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2017.06.24(Sat)

花を飾る

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ビスクドールを棚に飾るとき
何かのひょうしにガラスにおでこをぶつけたり
隣どうしで頭突きをしないよう
小さな花束をつめています

ポリエステルの造花は 生地にハリがあるので
ベッドのコイルのような弾力性で
クッションの役目をはたしてくれます
何より見た目がフォトジェニックです
02:28  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2017.06.20(Tue)

モールデッドヘア

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アンティークドールのヘッドは大まかに分けて
頭頂部があいていて人毛のウィッグをつけるタイプ
頭頂部が閉じたドーム型(ドームヘッド)のツルツル頭
ドームヘッドのうちツルツル頭ではなく髪の毛の形が
マネキンのように成型されているもの(モールデッドヘア)の
3種類があります

このベビーはかなり起伏のある
髪の毛フサフサタイプですが
バイローベビーのように
一見ツルツル頭のように見えて
でこぼこの産毛が成型されているタイプもあります

以前は ウィッグではないモールデッドヘアと
裸足ではなく成型・ペイントされた靴をはいた足は
人間らしくない感じがして
プラモのようで あまり好きではありませんでした

現代ものの人形でも
ウィッグをつけているとドール
プラスチックのカチカチ頭だとフィギュア
という感じがします
もともとは可動性のない人形を
フィギュアと呼んでいましたが
今はアクションフィギュアというものもあるので
やはりドールとフィギュアを分けるのは
頭髪なのだと思います

でも人形とふれあっているうちに
着せ替えなどのときに
それらがとても便利であることに気づき
また その可愛さにも気づいて
今ではむしろ より好みのタイプになりました
16:45  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2017.05.30(Tue)

自然治癒するブリュ

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このメッセージカードはかれこれ10年ほど前に
イーベイで買い物をしたとき
セラーさんが添えてくれたものです

ウォーターマークにも書いてあるとおり
1979年の古い写真で
雪の中のブリュ・ジュンという
美しくも 撮影に勇気の必要な貴重な構図と
1880年代の等身大の少女らしさを感じさせる
コート姿の愛らしさから かなり有名な写真で
私も欲しかったので
箱の中から現れたときには
もちろん歓喜したのですが

それと同時に

メッセージカードは箱の一番上のど真ん中に
ポンと置いてあって
私はカッターナイフで唐竹割りに
うりゃーっ とガムテープを切り裂いた直後で

ブリュの顔をななめに横切る 長くて白い傷が
髪が茶色く帽子がこげ茶色なので
目立つどころではありません
はっきりしっかりとした 切り傷です

それはもう悲しみに打ちひしがれ
それから箱は1枚切りカッターで開けるようになったのですが
可哀想なブリュ・ジュンを見るにしのびず
だからといってずっと欲しかったカードを捨てる気にもなれず

人形部屋ではない そのへんの本棚に
梅雨の季節には連日湿度が70%をこえ
鍋の季節には湯気がたちこめる
そんな過酷な場所に10年ほど さしっぱなしにしてあったのです

さて 本棚を片付けていてこのカードが出てきたので
そういえば傷があったなと思いながら カードを見ると

傷が無いのです

斜めから見ても 表面にわずかのへこみもありません
このメッセージカード 表面の質感はマットではなく
モチモチした感じの光沢紙です
10年の間に 紙が湿気でほぐれてはからみ
ほぐれてはからみして 少しずつ傷が埋まっていき
その結果 消しゴムがアクリル定規を溶かすごとく
印刷された光沢面がくっつき
インク同士が重合反応を起こした結果
傷がふさがったのではないでしょうか

座敷童の絵がウインクするよりも
もっと不思議な 回復力の高いブリュ
まずは額縁に入れましたが
乾燥した人形部屋に飾って
もしも傷が開いたら嫌なので
今までいた本棚の近くに飾りました
14:19  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2017.05.28(Sun)

ラプンツェル

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海外からお人形を買うと
お人形の写真や絵のメッセージカードをつけてくれることがあります
美しいものが多いので はがきホルダーにファイルしていますが
海外のコレクターさんの人形棚の写真で
人形棚の後ろにどうしてもできてしまう壁の空間に
お気に入りのポストカードをあしらっているのを見て
素敵だなと思いました

左上のポストカードブック「デジャ・ヴ」は
画家・イラストレーターとしても活躍されている
老舗のお人形サイト 海のアトリエのCHERRY様の作品

それまでぷくぷくした赤ちゃんだと思っていた
アーモンドマルセル・ドリームベビーが
どハンサムだということに気づかされた海のアトリエ
CHERRY様がお支度をして撮影されたお人形たちは
ヨーロッパの古い絵本の中から飛び出してきたようで
眺めるたびに嘆息したものでした

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感化されて野外撮影を決行した結果
一番肝心なセンスの部分に欠乏がみられ
ジャングルで遭難した図となった例

実は CHERRY様の本に遭遇したのは
海のアトリエに遭遇するよりもはるか昔…
古本屋さんで「ラプンツェル」の絵本を見つけたときでした

古風な水色のドレス 流れる黄金の三つ編みの古風な美しさ
水彩のレンガの情緒 美男美女の麗しさ 赤い小鳥の童話感…

表紙を見た瞬間に心惹かれて買って来て
絵の一枚一枚が画集のように美しく
何度も見ては 本棚にしまってありました
このイラストレーターさんの
他の本を見たいと思っていましたが
当時はまだWin95が出たばかりだか出る前か
インターネットコンテンツが全く充実しておらず
アマゾンも設立されたばかりだか その前で
探すすべがありませんでした

海のアトリエの存在を知ったのは
それから何年も経ったころ
もうアマゾンが日本でもメジャーになっていたころで
喜びいさんで買ったのが デジャ・ヴです

サンリオから出版されていた やなせたかし編集長の
雑誌「詩とメルヘン」でも描かれていましたが
この本は2003年に休刊し 30年の歴史に終わりを告げていたため
手に入れることはできませんでした

少女たちのふっくらした頬や指
水彩の穏やかな色合い
海外のコレクターさんのように
人形棚の壁に飾ればさぞかし素敵だと思いますが
ばらばらにするのがもったいないので
本のまま飾ってあります

ポストカードブックは小さいので
開いて大き目の子のひざに乗せて
絵本を読んでいるようなポーズで飾ることもあります
11:37  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2017.04.14(Fri)

刺激的な彼女

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メイフルール社が作っていたころの
初期のベベマスコットのノーブルで優し気な表情と違い
後期 ステネール社が作ったベベマスコットからは
古風なハンサムフェイスと言いましょうか
強烈なラテンのオーラが漂っています

疲れているとき 強い顔をした子は少ししんどいと感じます
ふわっと優しい子や 無邪気に愛らしい子が癒されます
しかしこれぐらい突き抜けて強い顔立ちだと
一周回ってスカッとするのが不思議です

遊園地で歩き回って疲れているときに
絶叫コースターに乗ると 嘘のように
足の疲れが落ちるのですが
それと同じ効果なのかもしれません
あるいは疲れている時に刺激の強い
辛い物や酸っぱいものを食べたくなるような…

そのためか 新学期で毎日バタバタしているここしばらく
この子の顔を見ている時間が長い気がします
01:21  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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