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2019.05.04(Sat)

金と銀

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銀色の瞳に 金色の髪と
ホワイトゴールドのようなアンティークドレスを合わせたベルトン

ベルトンの顔立ちは 整いすぎているために
色とりどりの宝石のような 派手さはありませんが
静かにひっそりと輝くような
芯のある美しさを持っています
02:24  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2019.04.18(Thu)

寒色? 暖色?

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ドレスを選ぶセンスが壊滅的に無いので
教科書の基本どおりに
青い目=寒色 ブルー系
茶色い目=暖色 ピンク系
と 着せているのですが
灰色の目はどっち

そもそも灰色は
暖色なのか 寒色なのか
調べてみると 白黒灰色のモノトーンは
寒色に分類されるそうです

でも 完全な寒色に振るには
踏ん切りがつかなくて
微妙に中間色寄りの 緑のドレスを着せています

欧米では 灰色の目をシルバーと見て
ゴールドや黄色を合わせることも多いようです
そういえば この子はフランスの家の屋根裏倉庫で
素っ裸のまま長いあいだ転がっていたようですが
ウィッグもドレスも下着もないのに
たったひとつ 身に着けていた人形用のネックレスは
黄色いセルロイドのビーズでした
22:03  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2018.08.29(Wed)

エクリュ

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エクリュ 生成り色
アンティークドールのレースやリボンには
真っ白よりも このくたびれた色が似合います
真夏から少し高度が落ちた太陽の
秋のはじまりの真昼の光の色

写真のグーグリーちゃんのリボンやレース糸のように
新品のエクリュは色が均一なので
アンティークの経年劣化の むら感やシミ感を出すために
ドレス作家さんは 紅茶で染め直したり
昔の骨董屋さんは タバコの煙でいぶしたりもしたそうです

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ドライフラワーを作るときは
色の濃い花で作るのが鉄則なのですが
がいただいた白いバラの花束を 
ドライフラワーにして残しておきたいと言われて
きれいにはできないと思うよ と前置いて
なるべく枯れる前に乾くよう
1本ずつ吊るして 扇風機の弱風を1日中当てた結果
やっぱり茶色くしわしわになって
冷蔵庫の中で忘れ去られた白菜のように
なってしまったのですが
目を細めて見れば
アンティークレースのような風合いで
案外悪くないかもしれません

アンティークドールの麦わらのボンネットに
エクリュのチュールレースをかぶせて
このバラをたっぷり飾ったら 秋のはじまりに似合いそうです
22:27  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2018.04.15(Sun)

星(ビル)のかけら

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19世紀のオルゴールの音色につつまれて
ビスクドールたちが100年の夢にたゆたう
あこがれの星ビル
アンティークドール・サロン

2017年2月にドールサロンは終了しましたが
オルゴールティーサロンでの
優雅なアフタヌーンティーは
依然として私のあこがれです

ずいぶん以前
あこがれているばかりで なかなか行けなかった
星ビル アンティークドール・サロンが
近くの百貨店の催事に来てくれたことがありました

ガラスの箱に守られた 水色のドレスの小さなブリュがお迎えする中
どうやって運んできたのか 身長70cm
引きずるドレスのすそは1m以上ありそうなファッションドール
スタジャンのような現代っぽいデザインの乗馬服に身を包んだジュモー男子
つやつやした可愛いムラトーのドリームベビー
海賊船から引き上げられた宝箱のような大きなトランクいっぱいに
1年かけても着尽くせないような 何十着というドレスをつめた小柄なジュモー

夢のような空間の思い出に
以前から欲しかった写真集が全種類 売られていたので買ってきて
それから目にとまったのが ガラスの小さなイヤリング
右の ひとつだけのやつです
左の2つは別のアンティークショップで買ったもの

とても綺麗だったので
お人形のブローチにすると良いなと思って 買って帰りました
きらきら光るガラスの向こうに 今でも思い出のかけら
不本意そうな表情でお客を迎える水色のブリュや
壁いっぱいに花咲く色とりどりのアンティークドレスが見えるようです
19:20  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2018.04.09(Mon)

別珍の夢

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先日 銀座に行ったときに
和光の前にいた初老のご夫婦
奥さんの上着が濃い紫色の別珍で
今どきなかなかお目にかかれない
何とも端正な風合いに うっとりと見とれていました

布製品の中でも 別珍は特に胸が高鳴ります
そのものの美しさに加えて 非日常感 贅沢感 特別感 豪華さ
バラの花びらの表面のような つややかなマット感という
相反した複雑な風合いが たまらなく大好きです

以前 どこかのデパートで見たリプロフェアで
茶目のジュモーが タッセルのついたセージ色の別珍のドレスを着ていて
お顔もドレスも あまりの美しさにじーっと見とれ
あんまり長時間そこにいるのも何なので
一度離れて会場をぐるっと回っては
ブーメランのように見に戻ったことがあります

別珍は縫いにくくアイロンもかけにくく
小さなものはとくに難しいのですが
この16cmしかないグーグリーの上着とズボンは
アメリカのリプロ作家さんの作品で
上着の裾のカーブも実にきれいに出ています
布と糸による精密機械工作のようで
見飽きることがありません

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卵が先かニワトリが先かわかりませんが
人生最初に別珍にはまったきっかけが
子供のころ 祖母が船場の問屋で買ってくれた
このおでかけポシェットです
(金色のタッセルがついた 学校の講堂のカーテンにも
ちょっと心惹かれてはいましたが このポシェットほどの
衝撃はまだありませんでした)

黒いみごとな別珍は 毛抜けもすりきれもなく
古い手仕事で編まれたビーズは きらきらと繊細に輝いています
このポシェットを見たとき 子供心に
この黒い布で長袖のワンピースを作り
このきらきらしたビーズ細工を襟にあしらった
そんな服を着たいと思ったことでした

お人形ならそんなワンピースも着こなしてくれると思うので
いつか自分でそんなドレスを縫いたいと
思ってはいるのですが
別珍を縫うのは難しいし なりわいのもろもろが忙しく
手芸屋さんのセールで意気揚々と買った別珍も
結局 大量のヘアゴムリボンとなって
バザーへと出荷されていきました

いつかゆっくりと時間をとれたら
子供のころからの夢だった別珍のワンピースを縫って
お人形に着てもらいたいと 夢想しています
15:42  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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