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2011.02.28(Mon)

てのひらの上のベビー

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23:14  |  お人形の服  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.23(Wed)

スリープアイの構造


既にご存知の方にはおさらいになりますが、スリープアイの構造。

中空のガラス球のお尻にワイヤーを突っ込み、
それを粘土で覆い、ワックスでまぶたを塗り、
ヘッドの中に入れて、石膏で両目のサイドをとめます。
この石膏のソケットの中で、おもりつきの
アイロッカーが回って、目を開閉します。

壊れやすいのは、ワイヤーが突き刺さっている目の部分。
粘土で補強してあるとはいえ、負荷がかかるとこの部分が折れます。

次に壊れやすいのは、石膏のソケットが風化してはがれる場合。

頑張れば自分でも修理できますが、
愛知県のドールショップ・プトーさんでも修理してくれます。
最初に見積もりを出してくれますが、それほど高額ではありません。
海外からのドール購入の手助けもしてくださるそうです。

プトーさんはこちら
http://www.putto24.com/
22:19  |  グラスアイ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.22(Tue)

首のつなぎかた

snap_antiquebisques_201122123651.png
ご質問のあったベビーのヘッドの繋ぎ方です。

ベビーのヘッドは、もともと左上の図のように針金でつながれていました。
ヘッドはフランジ・ネックといって、下の部分がラッパ型になっているので、
これよりも細く首のところを引き絞ることで、ヘッドを固定します。

首のまわりが袋状になっていて、ここに針金を一重に入れ、
ペンチでひねった後、先の部分をボディの中に入れ込むようにします。

これは現代のトイザらスYou&Me人形のような、ソフビヘッド・クロスボディの
ドールのヘッドなどが結束バンドでつながれているのと同様です。

しかし、長年にわたり修理や輸送を繰り返されているうちに、
この針金が散逸したものが多く、かわりにタコ糸で縛られるようになりました。
基本的に自分でヘッドを繋げるときはこの方法を使います。
タコ糸や、太めの綿糸を使います。

ミシン用のカタン糸も使えなくはないのですが、生地が弱っているため、
糸の力に負けて切れてしまう場合があります。

個人的には、タコ糸やカタン糸よりも刺繍糸(2本取りを2重に)を
使うのが、一番生地に負担が少なくて良い感じです。
ぐし縫いにしてヘッドを入れた後、引きしぼり、
続けて糸を何度か首に巻きつけます。

首を入れやすくするために肩と首のあいだをほどいているものがあるので、
ここも縫いつめて、首が抜けないようにします。

とはいえ、構造上首が抜ける可能性があるので、持ち運びの時は、
本物の赤ちゃんを抱っこするように、頭に手を添えてください。

フランジ・ネックの首に穴があいている人形がいます。
この穴は、本来ヘッドを乾燥させるときに使う、フック用の穴です。
ですから、この穴は使いません。
ヘッドはくるくる回るようにセットするのが正しい方法です。
しかし、大きな人形などでもしヘッドの落下が怖いときは、
最後にこの穴を利用してヘッドを布にとめつけてしまうと安心です。

ボディの中には綿が詰まっていて、もともと、この綿が外に出たり
目から入ったホコリが綿を汚さないように、間の部分に丸く切った
ボール紙が入れられていました。
ひろのや・ひろこ先生の方法では、丸く切ったボール紙を先に首に、
サージカルテープでくっつけていますが、これがとても便利です。

輸送中のスリープアイの破損を防ぐためには、つめものが入っています。
スリープアイの構造は図のように、ガラスの目に錘がついていて、
その動きで目を開けたり閉じたりします。
ガラスの泡のような目を左右のソケットで支える構造なので、
ここがとても弱く、目が割れて外れてしまうことが多いです。

そのためつめものは本来、柔らかい綿などが良いのですが、
キッチンペーパーやプチプチをぎっしりと詰められてしまった場合、
引っ張る時に目を破損する可能性が高いので、
少しずつゆっくり気をつけて抜きます。

キッチンペーパーをつめるときに目が外れてしまうという
最悪のケースも。
コットンで柔らかく詰めてください、と念を押したほうが安全です。

首を外さずに、目をテープで押さえて送ってもらう方法もあります。
これは目を開けた状態で、サージカルテープで押さえます。
目を閉じていると、まぶたはワックスでできているので、はがれてしまいます。
しかし、目を閉じてテープを止める人が割りと多いので、
これも念を押したほうが安全です。

目を開けた状態で仰向けにすると、テープから目が離れたとき、
輸送中ずっと錘が下に向けて目を引っ張っている形になるので、
まずこわれて外れます。
そのため、「人形を箱の中にうつぶせに置いてください」という
但し書きを必ず入れましょう。
ほとんどの場合、なぜか仰向けに入ってきます。

またテープを使ってもらう場合は、必ず医療用サージカル・テープを
使ってもらうよう念を押してください。
粘着力の強いガムテープで押さえてくると、ノリがとれなかったり、
ペイントが落ちたり、グラスアイが割れる危険もあります。
また逆にスコッチテープだと、テープに柔らかさがないのに
粘着力が弱いので、目をじゅうぶんに保持できず、はがれることがあります。
12:58  |  修理(ボディ)  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.19(Sat)

ベッドカバー

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22:06  |  ハンドクラフト  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.17(Thu)

テケトー流あむあむ帽子の作りかた

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00:07  |  ハンドクラフト  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.15(Tue)

まぶたのフレーク

どうしてそうなるのかわかりませんが、
アイホールの下が欠けているビスクドールがときどきいます
うつぶせに倒れたときにまぶたの辺りを打つのか、
アイホールは裏から薄く削るので
まぶたのあたりが薄くなって割れやすいのでしょう。

人形を見るときはまず目を見るので、
ここが欠けていると白くなってすごく目立ちます。
そこで、ウラワザ。
HBの0.5のシャーペンで、欠けて切れているまつげを塗り足します。
これだけで、全然目立たなくなります。
範囲が広いときは肌色の色鉛筆で下塗りすると、
より目立ちにくくなりますが、ふつうはシャーペンだけでOKです。

消すときは、洗剤をつけた綿棒で優しくこすればOKです。
ケシゴムはビスクを傷めるので使わないでください。

これをすると欠けが本当に目立たなくなるので、
逆に自分が購入したときは、目の周りを綿棒でふくなどして、
よく確認してください。
17:47  |  修理(ヘッド)  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.14(Mon)

完成したマスコット

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11:39  |  ハンドクラフト  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.12(Sat)

縫い物入門

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12:46  |  ハンドクラフト  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.10(Thu)

新喜劇のベビー

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02:59  |  アンティークドール雑談  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.08(Tue)

ラインと窯傷

ビスクドールを焼くときに温度変化でひびが入ることがあります。
特にモールドの合わせ目にそってひびが入ることが多く、
ひどいときには焼き栗のようにひびからぱっくり割れているときもあります。

このような製造時の傷を窯傷といいます。
ラインはライトを当てないとわかりにくいのですが、
ラインは線の中に色素が入りこんで線が濃く見えるのでよくわかります。

あとから衝撃を加えてできるひび(ヘアライン)とちがって、
窯傷は焼かれているのでそれ以上広がる危険はありません。
そして、ラインと違って、骨董品としての価値には影響しません。
しかし人形の場合、美しさも価値のうちなので、
目立つ場所だと、ラインより窯傷のほうが敬遠されるときがあります。

他の製造時の傷として、陶土の流しこみのときに気泡が入って表面にくぼみができたり、
逆に小さな気泡が入ってしまい焼く時に膨張してふくらんだニキビになったり、
そのニキビが割れてクレーターになってしまうこともあります。
窯の灰がくっついて、ホクロになっていることも。
指紋がついていたり、色塗りミスがあるものもあります。

高価なものなので、出来上がりのクオリティはどうしても気になりますが、
昔のものなので、というのは保存状態的な意味ではなく、
今ほど設備が良くない時代の大量生産の手作り品なので、
どうしても現在の工業製品のレベルから見ると、
不完全に見えるところが出てしまいます。

しかも、当時でも高価なアクセサリーなどは非常に手間のかかる技術で
仕上げられていましたが、人形は安い子供用の当時は安かったおもちゃなので、
どうしても雑なところはあります。
バリを取っていなかったり、バリの取り方が粗かったりもします。

けれど、この雑さが逆にアンティークドールの生き生きした
魅力を作り出してもいるような気がします。
01:13  |  修理(ヘッド)  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.02.03(Thu)

バイローと毛布

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