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2012.03.29(Thu)

レースのドレスのバイロー

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けいじばんでjoujouさんがお尋ねのドレスの子はこの左の子でしょうか
うちのバイローの中で一番顔が女の子っぽい感じの子です
右の子の服も、小さいのに細かく作られています。
私もいつか小さいものを綺麗にチクチク縫えるようになりますように
18:47  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2012.03.27(Tue)

アンティーク素材のドレス


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ビスクドールが売られていた1900年前後、デパートなどでは、
人形だけでなく、ドレスのみでの販売も行われていました。
その当時のドレスが、アンティークドレス。
いっぽうアンティーク素材のドレスというのは、
当時の布地やレースなどを使って後年に作られたリメイクドレスの事です。

材料はデッドストックの布地やリボン、人間用のドレスやワンピースの他、
ベッドカバーやカーテンなども使われます。

aP1130911.jpg
絹は酸化して弱くなってしまうため、アンティークドレスは
ぼろぼろに裂けたものが多く見られます。
ジュモーの有名な小花柄のシュミーズドレスはコットンなので、今も変わらず丈夫です。

リメイクドレスは縫うことが可能な耐久性のある素材がまず選ばれるので、
アンティークドレスよりも丈夫で複数回の着せ替えにも耐えます。

バイローたちはいつも手の中でコロコロしているので、
壊れないよう丈夫な現代物のニットを着せていますが、
大きなお嬢様人形たちは普段あまりさわらないので、
綺麗なドレスを着せてキャビネットの中に飾っています。
23:45  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2012.03.21(Wed)

自立するアーリーケストナー

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アーリーケストナーの腕をしっかりつけたら、自立した、
という記事をもう一度。

初期のケストナーのオールビスクは、有名なレスラーのように、
ふとももと肩に穴が貫通している構造です。

1920年代以降の一山いくらで売られていたオールビスクドールは、
この穴にワイヤーを通す構造です。
が、初期のケストナーの場合はゴムを通し、
木のくさびを差し込んでゴムを固定する方法です。

そのため穴が大きく、ゴムの玉どめだけではすっぽ抜けます。
ゴム交換のときは、くさびを入れなおす場合もありますが、
ビスクの破壊を恐れて、ゴムを二重巻き団子にして、
ゴムのみでとめている場合が多いです。
このとき、肩と足にゴムの大きな団子ができてしまうので、
フレンチタイプのノースリーブドレスは向かないです。

この人形は身長7cm、一番小さなサイズのアーリーケストナー。
交換された団子状のゴムが劣化しているので、
太さの合うシャーリングゴムを使ってゴム引きをしなおしました。

DSC04095.jpg
これがゴムを引きなおしたもの。
腕がしっかり固定してバランスがとれると、
なんと幅わずか3mmの足で「自立する」ことを発見。

DSC04097.jpg
ハイヒールなので、地面についているのは、2×3mmのかかとと、つまさきの一点のみ。
焼きによるゆがみがあると立てなくなるので、そういうのは恐らくはねられています。
腕をつけたり、グラスアイを固定するための石膏を頭に入れても
重さのバランスが変わるはずですが、精巧に立つように作られています。

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このときは服が無かったのでシルバニアの赤ちゃん用の服を着せましたが、
今はクロシェのドレスを着ています。
15:49  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑
2012.03.19(Mon)

春の装い

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この子は7cmしかない小さなアーリーケストナー。
髪の毛がほとんど残っていないので、ボンネットをかぶっています。
春になると小花柄の生成りコットンが定番ですが、
明るいキラキラした色が恋しくなるので、
アンティークにあえてのピカピカの化繊というのも新鮮で好きです。
色が綺麗だから、人形の顔も明るく見える気がします。

丈夫なので、人形の保護にも良いし、
人形を手に取って眺めやすいという利点もあります。
15:20  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)  |  EDIT  |  Top↑
2012.03.10(Sat)

100円ベビー服

ベビー服を作るのにとても便利だったレッグウォーマー。
もうすぐ100円ショップの店頭からも消えてしまうかもしれません。
冬までの手芸材料を買い込んでおくなら今のうち


100円ベビー服はレッグウォーマー1セットを材料とします。
レッグウォーマーは縦横に伸びるので、
サイズはきっちりでなくても何とかなります。

まず片方を胴体にします。
ゴム目を書いてあるのが襟ぐりです。
ゴム目の部分は処理無しで大丈夫です。
股下に切り目を入れます。縫い代は5ミリ。

もう片方から、帽子と袖を作ります。
袖は、袖の長さに輪切りにした後、2枚に切り分けます。
ゴム目が袖口になります。
袖を半分に折って胴体に当て、袖をつける部分に
縦に切り込みを入れます。
これではさみを使う作業はおわりです。

帽子の縫い方
糸は30番2本取りで強く。
表向きのまま、ゴム目と反対側の端をぐし縫いにして絞ります。
更にぐるっと糸を巻きつけてきつく絞り、
先端部がポンポンのように花開くようにします。


服の縫い方
縫い方は波縫いですが伸びる素材なので時々返し縫を入れて抑えます。
裏返して足の裏から股下を縫います。
次に肩に入れた切込みと袖の肩口を中表に合わせて縫います。
縫えたら袖を外に伸ばし、次は袖口から肩に向かって縫います。
袖の縫い目より数針内側の、首まわりのゴム目の部分まで縫い進めます。
首と肩口の中央あたりまで縫えると理想ですが、
首からはかせて着せるので、狭くならないよう注意。
最後は縫い代に糸を回してきつく絞めます。

裏返して出来上がりです。

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しましまのレッグウォーマーで作った囚人服のようなベビー服です。
端処理が要らないし、縫う部分も多くないので、10分で作れます。

しましまを使うときは、胴体の首まわり
(このレッグウォーマーだと胸ヨークのように見えないでもない部分)
と違う色が袖の一番上に来るようにすること。
ヨーク部分と袖の一番上の色が同じだと肩幅が広く見えて、
いかつくなってしまいます。

レッグウォーマーのサイズでこのタイプの服を
作れるのは、9-10インチドール用。


レッグウォーマー片方からノースリーブのベビー服と帽子のセットも作れます。
ゴム目の部分を、首を通すところと腕を通すところに分けて縫いとめるだけです。
レッグウォーマーが短くてこの方法だと長さが足りない場合は、
ゴム目の部分を縫いとめず、リボンなどでサスペンダーをつけて
サロペットやツリズボンにしても可愛いです。
02:12  |  ハンドクラフト  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)  |  EDIT  |  Top↑
2012.03.08(Thu)

マドレーヌのワンピース

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1890年代から、ゴーチェやエデンベベ、アーモンドマルセルでは人気のAM390モールドを使って、
高級ラインであったオールビスクドールとはまた違う、ビスクヘッドとコンポジションボディの
廉価で小型の着せかえ人形を作っていました。
1890年代にはまだ手足が太めですが、
1920年代のユニスなどではだいぶ細くなり、
1930年代に入ると、リカちゃん人形のように手足の細い
ボディがメインになってきます。

この子は1920年代後半から30年代、
KR126モールドの使いまわしっぽいモールドです。
リカちゃんと同じサイズですが、昔の人形なのでおなかは出っ張っています。
アンティークドールなのでもちろんリカちゃんの服は似合わないのですが、
時代とサイズのぴったりな服がありました。

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ファミリアでマドレーヌ人形を売っていて、これはそのマドレーヌの服です。
1939年のパリという設定なので、マドレーヌ的なデザインの服なら
後期ビスクドールには時代的に似合うはず。

1930年代の着せ替えビスクドールは、面長な顔のものもありましたが、
人気はまんまるな丸顔に細い手足、細い足首です。
マドレーヌの絵も、丸顔に対して少しアンバランスなスリムな手足です。
当時の流行だったのでしょうか。

帽子の下のリボンは頭からはずせなかったのでそのままです。
パールビーズのバッグが、昔ビーズ細工をして遊んだときのことを
思い出して懐かしいです。
ガラスビーズ細工のひんやりした手触りとずっしりした重みも、
おもちゃ小物とは思えない贅沢さです。
ちゃんと中に物も入ります。
23:28  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2012.03.01(Thu)

クリオネドレス

エデンベベという名前は「楽園の人形」という意味ですが、
その名の通り白いドレスを着せると天使のようでとても素敵だという事を以前、
イラストレーターのチェリーさんのサイト「海のアトリエ」で教えていただきました
チェリーさんのエデンベベ、ベルちゃんの白いドレスと手作りのボンネットは、天使そのもの

3月になって日差しが明るくなり、
爽やかな緑の中に輝くベルちゃんの白いドレスを思い出して、
そうだ、エデンベベには白いドレスだわ、と突然思い立ちました
しかし、我が家にはサイズの合うドレスがありません。

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赤ちゃん用のセレモニードレスを発見。
64cmのエデンベベに着せてみると、サイズはとてもぴったりだったのですが、
とてもクリオネ状態になりました
オーガンジーのひらひらがクリオネ的な再現度をUPさせています

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ベビーボンネットもかぶらせてみました。
クリオネも流氷の天使ということで一応天使つながり
セレモニードレスは裾がすぼまっているのでクリオネになるようです。

クリオネ状態だと、どうしても赤ちゃんの服にしか見えないので、
ふつうのドレスの代用品にするのは無理な感じです。
ドレスとして使うには、下半身の部分を普通のスカートに改造する必要がありそうです

ただ、クリオネドレスだと靴や靴下がまだ準備できていない子でも
ごまかしが効くというメリットもあります。
14:08  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑
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