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2013.09.29(Sun)

ハーフドール

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1930年代の ドイツ チューリンゲン地方の窯によく見られる深く濃い朱色
全然悪巧みをしていそうにない さっぱり顔の悪魔です
ハロウィンのお菓子のことでも のんきに考えていそう
穴があいた台の上に座った 小さなビスクドールです

腰から上だけの人形や このような土台がついた人形を
ハーフドールと呼びます
腰から下に スカートのかわりに
ピンクッションや化粧パフやほうきを縫いつけたり
布箱の蓋に縫いつけて つまみに使ったりと
何かの部品として使われる人形です

土台に穴が開いていないハーフドールは
ケーキトッパーとして ケーキの上に飾ったり
土台にコルクを貼り付けてワインの飾り栓などに使われます

何かの部品であるハーフドールですが
小さい中に凝縮された 造形美やペイントの美しさから
小さなフィギュリンの愛好家によって コレクションされることもあります

今でいう ボトルキャップフィギュアのような
飾りやすさと 精巧さが魅力です
22:40  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.20(Fri)

妖精の大きさ

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私が買ったミニミニくまちゃんの写真を 作者である
ミニチュアドール専門 べびぃ工房さんのご厚意で
何枚か転載させていただきます

べびぃ工房さんの ミニチュアドールの写真は
銀座人形館のミニチュアドールフェアでいただける葉書で
見られている方も多いと思いますが
妖精めいた 神秘的な雰囲気がとても素敵です
たしかにそこに妖精が 宿っている気配がします

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子供のころ読んだ本の中に ふしぎなクイズがありました

妖精の大きさはどれぐらいでしょう
1m
10cm
1cm

小さい物が好きだった私は 迷わず1cmを選びました
別に正解とか 心理テストの答えとかのない
ただ聞きっぱなしの 奇妙なクイズでした

みつばちマーヤが大好きだったので
妖精は 小さな虫の世界に住んでいると思っていました
クリスマスツリーに 小さな紙の家を飾っておいたら
小さな妖精がいつの間にか
住み着くのではないかと 思ってもいました

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1cm

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小さい

本物の身長1cmの妖精がいたら この大きさです
座ったら 10円玉の0よりも小さいのです
たんぽぽの綿毛につかまったら 本当に飛んで行ってしまいます

しかも こんなにも小さいのに
全身がビスクで 焼きつけ塗装なので
古代の中国の陶磁器のように 何千年も劣化することのない
永遠の生命を持っているのです
不老不死の永遠の命を持つ まさに妖精

このくまちゃんがうちに来てから 忘れかけていた子供のころの
1cmの妖精のことを よく思い出すようになりました
あのとき自分の心の中にいた妖精は
ほんとはこんな大きさだったのかなと
古い思い出を辿るのは 秋にはとてもぴったりです

お人形を集めるのは 多かれ少なかれ
自分が子供のころの想いや思い出を ひとつひとつ
ていねいに拾っていくようなところが あると思います

子供のころの私の心の中にだけ 住んでいた妖精が
今本当に 目の前に再現されている不思議さは
何とも言えない 懐かしい気持ち
子供のころにだけ見えていた 不思議な世界が
もう一度見えるような気がします

べびぃ工房さんの 作品や写真を見ていると
純粋で懐かしくて神秘的な ふしぎな気持ちになるのは
そのせいなのかもしれません
23:03  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.19(Thu)

月影やさしく

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今日は十五夜
青い月の光の下で
すすきを飾って 月見だんごを食べて
かわいいお友達が月へ帰ってしまうのではないかと
梅郎ちゃんは少々心配ムードです
16:33  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.18(Wed)

ありえないほど小さくて、ものすごくかわいい

くまくるま
ミニチュアドール専門 べびぃ工房の オールビスクのくまちゃんたち
お気に入りの車は 真っ赤なカリフォルニア・ビートル
ぽっこりおなかがハンドルにつっかえるので
べびぃ工房のオールビスクの赤ちゃんを
運転手に駆り出しました

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一番うるさい子に助手席に座られて
赤ちゃんが無の表情になっています

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そんなとき べびぃ工房のショップから
ちっちゃなくまちゃんがやってきました
ちっちゃい子は1cm
今までいたおっきいみつごのくまちゃんは
大きい というのも語弊がある大きさで 1.8cm
白いキーボードが 氷山のように見えます

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みつごのくまちゃんのうち 青い目の子と
青い目どうしで記念撮影
小さくてもちゃんと一人前に
手足が動いてポーズがつけられます

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1cmのくまちゃんが届くのを待つあいだ
その小ささがどれぐらいだか 想像するために作ったビーズ人形
ウッドビーズは一番小さいサイズ
ガラスビーズは一番小さな小丸サイズです

ということは くまちゃんのお顔は
中丸ビーズぐらいの大きさしかありません
こんなに小さいのに ツンと上がったかわいいつまさき
お尻にはしっぽもちゃんと ついていますよ

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運転席にも無事に座れました
仲良しのくまちゃん四匹 これでどこにでも行けます

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ドライブが終ったら ほっと一休み
シルバニアの小物の ミニチュアシルバニアハウスです
家具をそろえてあげたくなりました
15:46  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.15(Sun)

百年の吟遊詩人

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私が生まれた百年の昔の
はやり歌を聞かせてあげましょうか
それとも 私が買われた日の
パリの百貨店の賑わいや
クリスマスツリーの下で 私を見つけた女の子の
ガラスの目よりも百万倍
きらきら輝いた瞳のことを

けれども彼女が私の小さな手を取って
私にだけ教えてくれた 未来の夢は
誰にも話さない 百年の秘密
10:02  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.12(Thu)

Vピンを作ろう

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小さなスリープアイベビーの首のジョイントには
鋼のVピンを使います
アンティークの物は太さ2ミリほどもある太い針金を曲げています

みくにビスクドールの通販ページの「組立て関係」にある
ナイロンコネクターはとても便利でビスクをいためる心配も無いすぐれものですが
錘が引っかかるため スリープアイドールには使えません
固定アイかペイントアイのドールに使って下さい

Vピンには同じページにある「S字フック」を
切って曲げて使うのが理想ですが
太い針金を切るための金ノコが無い場合は
強度は落ちますが ヘアピンが便利です

薄い板状のものではなく 肉が分厚いタイプを選びます
好きな長さに切るのは ペンチで挟んで何度も曲げて
金属疲労を利用して折ります
その後ペンチでV字に曲げます

切った部分が尖っているのが嫌だったら
速乾ボンドを先につけて クッションを作ります

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ヘッドに入れて 錘を動かしてみます
V字のすきまに うまく錘が通ればOK
ヘッドに入れた時に 針金の先が長すぎて
アイソケットの石膏に刺さるようなら
針金を強めに曲げて下にずらします

ペンチを使ったり ヘッドの中に針金を入れて調整したりするので
やや難易度が高めです
失敗するとアイを破損してしまったりするので 自己責任で慎重に

プロの修理に頼みたい場合
プトーさんではスリープアイ関係の修理も受け付けています

なおヘアピンを開いてV字にすると強度が全然無いので
必ずまっすぐの所を曲げてV字を作ります
V字に曲げたピンが合わなかった場合
さらに鋭角に曲げるのは良いですが
鈍角に広げ直すと折れる危険性が高くなります
必ずピンは曲げる一方向で
鋭角すぎて合わなかった場合は
それは捨てて もう一度最初から作り直します

下に引っ張ってもまず引っこ抜けることは無いはずですが
念のためゴムを引くときは
あまりぎゅうぎゅう引っ張らないで下さい
ビスクをいためるもとにもなります
14:47  |  修理(ヘッド)  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.07(Sat)

すでにハロウィン

0IMG_5130.jpg
夏休みが終わったばかりで時期尚早ですが
町はもうかぼちゃだらけになっていたので
我が家の魔法使い軍団も出動の号令を
うずうずしながら待機中です

身長は6.5cm
1920年代生まれですが
魔法使いなのでまだ子供です

魔法の杖は京都・みすやの飾り待ち針の薔薇の花
ぷすっと刺せるのでポジションが決まります
22:54  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.05(Thu)

進化する人形

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の作ったお人形が転がっていました
至らない感じがすごく可愛い

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進化していました
レースのおかげで直立できるようになりました
人類のあけぼの

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究極進化していました
飛びそう
あと ずっしり重い

11:50  |  ハンドクラフト  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2013.09.02(Mon)

おすわりキューピー

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キューピー人形は今からちょうど百年前
1913年に アメリカのイラストレーター
ローズ・オニールによって誕生しました
最初ドイツの工房で原型を作っていましたが
良くないと言ってローズ・オニール自身が原型を作りました
またお小遣いの少ない子でも買えるよう
小さいサイズのラインナップも揃えました

こうしてキューピー人形は百年間
愛され続ける人形となりました
当時からキューピータイプから派生した人形が数多く作られ
現在もソフビとなって百円ショップで売られたりしています

そこそこの大きさの物でも手芸店で200円ほどで買え
お風呂に入れることもできるし
服を編んだりフェルトで服を作ったり
側に置いて可愛がれるキューピーは
究極の人類のお友達であるような気がします

アンティークのキューピーは足が閉じていますが
少数ですが足も動かせるタイプの物があります
おすわりはあまりうまくありませんが
洋服を着る自由度が高いので
あれこれと作ってあげたくなります
23:30  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)  |  EDIT  |  Top↑
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