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2014.02.27(Thu)

とろ~りとろける

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ベベ・マスコットには二種類あって
初期のメイ・フルール製のマスコットはマスコット・マークで
ポートレートジュモーに似た感じの 穏やかな顔立ち
後期のステネール製のマスコットはラテン色の強い顔立ちで
Mマークが ヘッドに刻印されています

我が家のMマスコットは エジプトの壁画のような切れ長のアイホール
クリムトの絵のような とろけるタレ目に
スパイラルアイと 荒ぶるまつ毛で
Mマスコットの中でもかなりクセの強い顔立ちです
目からレーザービームを出しそうなビスクドール選手権があれば
優勝する自信があるそうです
19:22  |  グラスアイ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.25(Tue)

おなかがぐう

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海外からお人形を買うと さまざまな詰め物がされてきます
ショップやオークションハウスでは
ピーナッツと呼ばれる発泡スチロールの大きな粒と エアクッションを使いますが
小さなショップや一般の人だと 丸めた新聞紙などを詰めていることもあります

個人的には ピーナッツは静電気がすごくて捨てるのが大変なので
新聞紙を積めてもらったほうが助かります

先日の詰め物は なぜか全部デリバリーフードのチラシで統一されていました
お人形が長旅で お弁当を持たせてもらったような感じがして ほっこりしました
でも郵便物は午前中に届くので お昼ご飯前にこのチラシはかなり危険
10:04  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.21(Fri)

ひとつの関節が持つ無限の可能性

人形の関節は 多いと多様なポーズが取れる反面
あやつり人形のようにぎこちなく「人形っぽく」見えてしまうデメリットもあります
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ジュモートリステなど初期のジュモーは ファッションドールの流れを汲んで
袖から出た腕を美しく見せる ストレートリストという手首に関節の無いタイプ
テートジュモーの時代になると インテリアとして飾るファッションドールから
10歳前後の子が抱いてままごとや着せ替えをする 遊びの人形というカラーが強くなり
手首に関節ができました
着せ替えをするときは手首をまっすぐにして着がえやすく
パラソルなどを持たせる時はストレートリストの人形のように
手首をそらせてポーズを取らせます

見栄えとポージングの両方の点から
どの関節を生かし どの関節を省くか
アンティークドールを見ていると 悩みの多い部分のようです

首と胸あるいは胴体がつながっている人形は
デコルテを美しく見せることができますが
首の関節が一番人形の表情を出せる部分でもあるため
最初から首を少しひねった形で作ってしまえば
両方のいいところをとれる というのが
ちょっと横を向いているターンヘッドと呼ばれるタイプ

胸までビスクでそこからレザーや布のボディをつける
ショルダーヘッドタイプの人形にも
頭と胴体が一体成型のオールビスクの人形にも見られます

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胸もとがリボンで隠れていてわかりにくいですが
手前の水色の子はターンヘッドです

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これは逆に頭だけが動く バブルヘッドドール
子供のおもちゃや ちょっとした飾り物として
1920年代からドイツでたくさん作られました
やさぐれた雰囲気のふてぶてしい男の子ですが・・・

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首を回すとこの通り 内気で人見知りな表情に早変わりです
たぶん 目が横を向いているのも表情を大きく変える要因になっていると思います

もうひとつは すりばち状の首の穴にすりこぎ状の頭を入れる
スウィブルネックと呼ばれるタイプの首の関節であること
オールビスクのボニーベベやベビーボーケイは
ソケット型の首の関節なので 首を水平方向にしか回せません
「かしげる」という動きができると すごく表情を出せると思います
11:39  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.18(Tue)

小さな小さなポートレートジュモー????

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すきとおるような白い肌 青く輝くアーモンドアイ
キュッと引き締まった賢そうな口元
どこのポートレートジュモーかと思ったら 身長わずか9cm

実はポートレートジュモーではなく
ケストナーのオールビスク ダブルストラップ・ブーツの子です
手足と首が動きます
グラスアイは ポートレートのようなスパイラルではありませんが
瞳孔と虹彩と虹彩のふちがくっきりと分かれた 精巧なつくりです

オリジナルのウィッグが ボブのブロンドで
まつげが描かれていないタイプで
美人なのになぜかドレスが全然似合わなくて
男の子の服が似合います
12:11  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.16(Sun)

バレンタイン戦争

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ドイツ生まれの小さな天使が バレンタインのおつかいを頼まれました
リボンで飾られた小箱に入ったチョコレートたちは
色とりどりのセロハンや きらきら光る銀紙に包まれて
「どれもすてきで 選べないよう」

迷っているうち おなかがすいたので
「そうだ バレンタインには551に ハートの豚まんがあるぞ」
と 551の蓬莱へ行きましたが 朝いちばんに売り切れてしまっていました
天使は忘れていました バレンタインは戦争なのです
「おなかがすいたよう」
天使のおなかの虫が きゅーるきゅる

さまよう天使の目の前に まい泉のヒレカツバーガーが
今日だけハートの形になって登場しました
「わあい ハートのバーガーだ」
天使はラス1のバーガーを 華麗にゲット
1個しかないので仕方なく 断腸の思いで
レンジで15秒あたためて おなかの中に証拠隠滅です
10:50  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.14(Fri)

バレンタインブーケ

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春の気配に 小鳥たちが愛をささやき始めるという
聖バレンタインのこの日
恋する少女が勇気をこめて差し出した花束の
ちいさな花びらの上に少年が見たのは
わずか1cmの ちいさなちいさな妖精たち

「こんにちは 心配だからくっついて来たわ」
「ねえハンサムさん この子はね あなたの事が好きなのよ」
「ねえお返事はさあさあお返事は
00:00  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.11(Tue)

意外にも実用的なスイーツデコ

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子供もすなるスイーツデコといふものを
大人もしてみむとてするなり

が工作イベントで作ったスイーツデコが
とても可愛かったので 自分でもやってみたくなって
百均で材料を買ってきて作ってみましたが
クリームが全然均一に絞れませんでした

どう見ても非実用的に見えるのですが
実際に使ってみると 意外にもとても実用的
上がゴチャゴチャして壊れやすいため
ティッシュケースの上に何気なく
書類を積んだりする事が 無意識のうちに無くなって
使い勝手が向上しました
人気の秘密は 可愛いだけではないようです

0IMG_5842.jpg
調子に乗って 同じく書類の下に潜り込み
使いたい時に限って見当たらない代表格
計算機もスイーツデコってみました
たしかに 上に物を置くことが無くなり
行方不明にならなくなりました

壊れやすいデザインであるほど効果抜群
すぐに物を積んでしまうクセのある人におすすめです
10:53  |  ハンドクラフト  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.08(Sat)

1cmビスクガールのドレス

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ミニチュアドール専門 べびぃ工房さんの 1cmのビスクドールの女の子
今日は雪で 珍しく空気がしっとりとして 指先の調子が良かったので
おそろいのドレスを作って 着せてあげました

胸のところで 呉竹のおやっとのり(弱粘糊)で固定してあるだけなので
スポンと着脱することができます

わずか1cmという極小の小ささにも関わらず
手足がワイヤージョイントで動くという奇跡なので
手足の動きを妨げないように サンドレスにしました
足の指先にきちんと描かれた指の可愛い事

しょぼいコンデジに レンズをくっつけて撮影しているので
ピントが合っていなかったり 画像のふちが干渉していますが
ご容赦くださいませ

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背中には妖精の羽根をつけて
みんなでばびゅーんと飛んでみました
かりあげ気味のうなじがキュート

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ドレスの色は 光の三原色
春の光を呼んできてくれるように
原寸大のてんとうむしと一緒に
小さなケースにつかまえました


18:11  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.07(Fri)

親指姫たち

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あるモールドの一番小さな人形を集めるのが好きです
アンティークのビスクドールで グラスアイが入っている子は
ガラスビーズを外から貼り付けるタイプをのぞけば
身長2.5インチが最小です

ドイツ・クリング社の 手足がワイヤージョイント・グラスアイの
衣装を着せて売られたドールハウス・ドールは
通常 3.5インチですが まれに2.5インチの物があります
我が家にも1体だけあります

写真はケストナー 左は腕のみ可動な初期のレスラータイプの物で2.5インチ
今までにこのターンヘッドの子を1体 ターンしていないヘッドを2体見かけて
全員我が家に来てもらいました

右は首と手足が動く モールド310 黄色いブーツの最小サイズで3インチ弱です
左にちょっと写っているのが 同じく首と手足が動く
モールド208の黄色いブーツの最小サイズで3インチ弱
この最小の号数2/0号の グラスアイで首が動くケストナーは
今までこの2体しか見た事がありません

こんなに縮小すると 310も208も同じ気がしますが
一応ボディも208は208 310は310と それぞれに用意されているようです

右の310のみ オリジナルのウィッグが無かったので
作家さんの手作りの物をかぶせてあります

親指ほどの身長 小指の先ほどの大きさの頭の中に
310や208の特徴をきちんと再現し凝縮した これだけの美麗な細工と書き込み
こんなに小さいのに ふっくらとした唇のモールドの鮮やかさ
さすがキング・オブ・ドールメーカーズの名にふさわしいです
15:04  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.05(Wed)

お雛様を出しました

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お正月モードだった梅次郎家
まだまだ外は寒いけれども
春を夢見て お雛様を出しました

イナセな梅次郎ちゃんは アンティークのバイロー・ベビー
梅郎(ばいろう)ちゃんの次に来たオールビスク・バイローで
我が家の古株です

顔立ちが渋くて ベビードレスもベビーニットも似合わず
途方に暮れていたところ 着物が存外に似合って
それからずっと 赤ちゃん市松のような顔をして暮らしています

梅次郎ちゃんの仲良しのお友達は
Yuka’sDOLL 月兎耳宮さんのミニミニ創作ビスク市松さん
身長わずか4センチ強の 5ピースボディです
着物は人間と同じように仕立ててあって
脱がせた事はありませんが このまま脱げます

白酒入れは骨董屋さんで買ったもの
ふたは本当に開きます
12:21  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.03(Mon)

今日は節分

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「今日は節分ですね」
「そうですね」

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「おいしそうな恵方巻きですね」
「ありがとうございます」
「今年の恵方巻きは どっちを向いて食べればいいんでしょう」
「恵方巻きですか」

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ええ方を向いて食べたらいいと思います」

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「・・・・・・」

0IMG_5836.jpg
「・・・・・・」
「・・・・・・」

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鬼も裸足で逃げ出すこの寒さ

なお今年の恵方は東やや北(甲)だそうです

この二人は ドイツ アーモンド・マルセルのオリエンタルベビー
1920年代にイギリスのファーストオーナーの家で 買われた時のまま
ずっと双子でいました
着物はひみつの花園さんの コロールベビーの着物
7-8インチのベビーが着られます

青い着物の子はAM353という 東洋人風の顔の一般的なモールドです
緑の着物の子は AM341ドリームベビーのモールドで
ボディもオリエンタル用の黄色いペイントの物です
二人ともこの着物の下に 元のオリジナルの簡素な
着物風の下着を着ています

AM341モールドは 本来は淡い朱色の肌に茶色い髪と眉で白人風にペイントされたり
たまに茶色い肌に黒い髪に朱色のペンキの唇で黒人風にペイントされたりしますが
このオリエンタル風の物は 黒い髪と黄色い肌です
このようなペイントはとてもレアで
この一体の他には 壊れた一体しか見た事がありません

AM351ドリームベビーのモールドにも
オリエンタル風にペイントされた物がごく稀にあります
我が家に一体 フランスから来たのがいます
オリジナルの着物を着て ボディもオリエンタル風の黄色い物
今までにそれ一体しか見た事がありません

AM341や351といったオリエンタルモールド以外のモールドを
オリエンタル風に着色した物は デパートや玩具屋などの特注品だったと思われます
この二人はボディも 通常のAM341やAM353のコンポジションボディよりも
やや頭身の高めの物が使われています
小ロットの特注品だったので ヨーロッパには稀に存在するけれど
これらのヘッドを大量に仕入れて大量生産していたアメリカでは
まだ見かけた事が無いのかもしれません
11:06  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.02.01(Sat)

トールペイント

トールペイントとは 雑貨や家具に
油絵のような花などの絵を描く装飾の事
もともとブリキ(トール)などの 廉価な家具や雑貨に
模様を描いて装飾したのが始まりだそうです

ゆえに 花模様の図案なども あまり熟練していない職人でも
素早くそれらしく描けるように 工夫されているとのこと
マイセンなどのように 何年も修行してようやく絵付けをさせてもらえるのではなく
ちょっと研修を受けたら即実戦投入という感じが
女工さんを駆り集めたビスクドール工場に 少し似ています

ビスクドールの場合 たとえばフレンチの眉は左と右で描き方が違います
向かって右は描きやすいので筆を流して描きますが
向かって左は描きにくく失敗しやすいので
筆を立てて小刻みに描くように決められています
いろいろ切磋琢磨があった上で 誰でもそこそこ描けるように
作業手順が決められたのでしょう

トールペイントも 油絵っぽい雰囲気の絵をササッと描くために
筆の両端に別の色を乗せて一気にグラデーションを描いたり
筆の先の別の色を乗せて地色と模様を一気に描いたり
そこそこそれなりものを描けるように 工夫されていて面白いです

二月になると 日ざしも春めいてきて
梅の花が咲き始め ようやく花の季節が始まります
日当たりの良い場所では気の早いバラがもう咲き始め
部屋の中も明るくなってきて 花柄の可愛い小物など欲しくなり
見よう見まねで アクリル絵の具と百円ショップの筆で
トールペイントに挑戦してみました

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大失敗

庭のバラを見ながら描いたら
小学生の図工の時間みたいになりました
自分の画力を過信しすぎていました

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反省して 泥縄式ですが トールペイントの本を買いました
本に載っていた図案をコピーして それを転写するのが面倒だったので
透明な箱のふたの裏に絵を貼ってなぞることにしました
箱は 百円ショップにあるはがきケースです
用のあめ入れになっています

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本に載っていた図案で描いたものです
花びらや葉っぱの塗り方も本に載っていました
アクリル絵の具で塗ったので 色が原色ですが
さすがプロがデザインした図案は ド素人が描いても描きやすいし
あっちこっちヘロヘロしていても そこそこサマになって見えます

この図案の一番すごいところは ミニバラの部分で
バラは平筆の両側に絵の具をつけてグラデーションにした筆で
奥の花びら 手前の花びら 二筆で描きます
すると ヘタクソが描いた場合
筆を置いたところと離したところに 筆あとが残って
ギザギザしたラインになってしまいます
そこを 上からがくを重ねることで 上手に隠してしまうので
ヘタクソがばれにくいという
とてもよく考えられていて感動しました
23:23  |  ハンドクラフト  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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