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2014.03.31(Mon)

オールビスク・タイニーベビーの修理(1)

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どこかから逆さに落ちて顔が割れてしまった タイニーベビー
ロッカーアイとボディは無傷なので パーツ取り用に買いましたが
割れたヘッドを組み直してみると かわいかったので
ヘッドを修理してみました

まずビスクの表面を中性洗剤とエタノールで綺麗にします
割れた部分は 表面のペイントが剥離して白い線になって見えます
屈折率を変えると周囲の肌色が屈折して 目立たなくなるので
線の部分の薄い溝に 無色透明の固化材を入れた後 表面をアセトンでならしました
状態にもよりますが リペイントせず
元の質感をそのまま残した修復ができます

次はゴム引きですが
首のソケット部分にひびがあるので
修理したといっても 強い力でゴムを引くと割れてしまいます

首に負担をかけないように 力を分散させます
Vピンを作ろうのような金具は 今回はNG

木のボタンにワイヤーフックがついた よくあるネックボタンを使います
そのままでは力がじゅうぶん分散しないので
肌色のフェルトを切って間にかませます


小さい人形なので ドーナツ状のフェルトの周囲に切れ込みを入れておくと
フェルトがよれず きれいにおさまります
フェルトやボタンがぎゅうぎゅうにならないよう
余裕を持たせます

ゴムを引く時は 太いゴムでぎゅうぎゅう引くと
張力に負けて割れてしまうので
ふだん使っている太さより半分ほど細いゴムを使います

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ゴムが錯綜して見にくいですが
脚の左にあるのが 私がこの大きさの人形に普段使っているゴム
これでも 一般の人形修理よりは細めです
今回はそれよりさらに細いゴムを使います


ゴムは通常 右のように まず首の穴からゴムを入れ
腕と腕を結び 首の穴の上で結びます
次に首からゴムを通し 両足を通して
首の後ろの部分でゴムを結びます

しかし今回のように ボディやヘッドに傷がある時は
ゴム引き時の負担を防ぐため 左のように
腕や足の付け根でゴムを結びます

細いゴムは張力が足りないので ビシッと固定はしません
腕を上げたら自重でゆっくり下がるぐらいの感じになります
ぐらぐらしていると感じるかもしれませんが
ゴムが切れない限り 手足や首が落ちることはありません
しかし割れた人形は 他にも見えないひびが入っている事があり
力を加えるとそのひびが広がってまた割れるので
首を持って持ち上げるなどの乱暴な扱いはせず
本物の赤ちゃんのように 首の後ろとお尻を手で支えて
そっと持ち上げます

裸のままでは ビスク同士がぶつかったりして壊れやすいので
服を着せると安全です
ベビードレスが一般的ですが
太めの糸で鉤針編みの服を作って着せると
糸の弾力で破損防止になるのと 糸の張力で
外骨格のようにビスクの動きを表面から支えてくれるので
ぐらぐらしません

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ということで毛糸を準備
今まで100円ショップのかぎ針を使っていましたが
クローバーの柄つきかぎ針セットを買ってみました
高級かぎ針の威力は如何に・・・

つづく
21:20  |  修理(ボディ)  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.26(Wed)

出前ミス

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大根さんのバーガーショップは 出前ミスが多いのが玉にキズ
「バーガーセットにつけるポテトって これじゃなかったですか
いっそ大根サラダでもあっさりして良いなあ・・・と
梅次郎ちゃんは考え始めています
15:55  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.23(Sun)

イースターバニーの兄弟

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空が晴れて 少し歩くと微妙に汗ばむ今日このごろ
喉がかわいてサーティワンでポッピングソーダを頼んで
イースターエッグハントを乗せてもらいました
青いソーダにはナタデココの星がいっぱい入っていて
ソーダの中からすきとおった星を発掘したり
アイスの中から色とりどりのチョコの卵を発掘したり

今年のイースターは4月20日
例年より少し遅めのイースターです

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「イースターエッグ完成来月までにあと何個作ろうかしら」
15:50  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.20(Thu)

春の夕暮れ

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春の夕暮れとは お金などを
「くれそうでなかなかくれない」という 上方の洒落なのだそうです

たしかに最近 いつまでも空が明るい気がします
気になって春分と秋分の日を比べると どちらも昼と夜の時間が同じなのに
春分の日のほうが 20分近くも日の入りが遅いんですね

日が高くなると 部屋に日がさしこんできて まぶしそう
そろそろ北側の部屋に お引越しの季節です
色が無いほど薄いペールブルーの虹彩は 北欧の湖水の色
齢を経た美しい仙女が潜むような 神秘的な色をたたえています

こういった淡い色の虹彩は ハーテル社の150番台のモールドの人形によく見られます
(写真の赤ちゃんは ミステリー・ドールですが
 モールドは ケストナーの 丸っこい方の
 センチュリー・ベビーの物に似ています)

カマーラインハルトなどの赤ちゃんビスクドールは
フランス系の赤ちゃんの顔立ちですが
ハーテルの150番台は ケストナーの200番台同様 ドイツ系の赤ちゃんの顔立ち
それで目の色も薄く ドイツの子らしさを出しているんでしょうか
11:36  |  グラスアイ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.17(Mon)

セントパトリックデー

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3月17日はセント・パトリック・デー
人も街も緑色に染まる日です

緑のスーツのダンディさんは 1930年代 ドイツ・ヘルトヴィッヒ社の製品
釉薬をかけた磁器でできていて
土台の部分に金属のばねとメジャーが仕込まれています

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同じデザインのバブルヘッド・ドール
釉薬をかけていない磁器でできていて ペンキ塗り
手の部分には穴があいていて 布花がさされています
同じモールドでいろんな色のパターンがあります

当時ヘルトヴィッヒ社は このデザインのシリーズを
家庭用の雑貨として推していたようで
当時のカタログに 同じデザインで 釉薬をかけた
塩コショウ入れも載っています

服飾用のメジャーは色鮮やかなグリーンの服ですが
キッチンに置く物は 食材の色を邪魔しないよう
黒と ヘルトヴィッヒ社独特の蘇芳色のツートンカラーで
モダンなデザインに仕上げてあります
百年前にも さぞかし喧々諤々としたマーケティング戦略が
あったんだろうなあと このシリーズの
バリエーションを見るたびに思います
22:33  |  アンティークドール考察  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.15(Sat)

ホワイトデー

3月14日はホワイトデー

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目を疑いました

の供述によると 何が喜ぶかなと悩みながら探していたら
そう言えばモチ系が好きだった そう言えば醤油団子も好きだった ということで
あんこをモチで包んで醤油を塗った この京都銘菓を買って来たそうです

考え過ぎて 一番肝心なホワイトデー成分がなおざりになっている気がします
味はとてもおいしかったので ホワイトデーではない時にまた買ってきて欲しいです
16:38  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.13(Thu)

ピンクローズの香り

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キキララの小さなボトルは サンリオのフレグランス
プチサイズコレクションの ピンクローズの香りです

子供のころ プレゼントでもらったばかりの新品のソフビドールや
クリスマスに飾る新品の塩ビのガーランドからは
まだ揮発しきっていない可塑剤の甘い芳香がただよって
(まさに化学の時間に習った 芳香族化合物
ワクワク感を高めてくれました

このピンクローズのフレグランスは 外国のソフビドールの香りにそっくりなので
丸めたティッシュにふくませて それを別のきれいなティッシュでくるんで
ほどけないよう紙テープでとめ ソフビドールのヘッドの中に入れておくと
いつまでも新品のような香りでワクワク気分 という
ニッチな楽しみ方をするのに愛用しています
12:39  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.11(Tue)

待ち針いろいろ

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ビスクドールと切り離せないのが待ち針
ウィッグをとめつけるだけでなく
帽子をとめたり ホックがついていないドレスの後ろをとめたりします
ドレスの後ろは安全ピンでとめることもありますが
安全ピンのピン先は太いので 繊細なシルクなどは布地が傷むため
待ち針を使っています

ガラスの頭の待ち針は それ自体が小さなアクセサリーの石のよう
ミシン用待ち針と書かれているものが ガラスの頭です
コルクペイトなどに深く刺すと たまに頭だけ取れることがあるので
そのときはペイトを頭から外してから ペンチで引っこ抜きます
オリジナルのコルクペイトは硬くなっていて
針もペイトも壊れやすいので それには針は刺しません

大きな待ち針は大きな人形のウィッグなどをとめるため
普通サイズの待ち針はいろいろ使えます
小さいサイズのはキルティング用待ち針で
オールビスクドールなど小さな人形に使ったり
ドレスをとめるのに使っています

針山は ペットボトルのふた工作です
人形用の待ち針は たくさんは要らないけれども
ふと思いついた時に刺せるように 手元に置いてあります

短くなってしまったお気に入りのリボンや 一個だけになってしまったパーツ
お気に入りの柄の小さなはぎれ
使い道は無いけれど いつも側に置いておきたいぐらいお気に入りの物は
こうして針山に変身させています
11:01  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.08(Sat)

すずなすずしろ

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ともだちなのに、おいしそう
16:45  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.06(Thu)

梅一輪

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梅一輪一輪ほどの暖かさ

春の気配を感じさせる 大好きなこの俳句

梅一輪/一輪ほどの暖かさ
梅/一輪一輪ほどの暖かさ

区切り方に二種類あるそうで
上は「梅が一輪咲いている 一輪分の春の暖かさを感じる」
下は「梅が一輪ずつ咲いて行ってだんだん暖かくなってくる」
どちらの解釈もできるそうです

「一輪ぶんの」や「一輪ごとの」とせず「ほど」という曖昧な言葉を使うことで
梅が一輪だけ咲いている冬の終わりの情景と
梅が少しずつ咲いていく春の始まりの情景の
両方を表現している すてきな俳句だと思います

花 といえば現在は桜をさしますが 中世には桃 古代には梅をさしたそうです
それぞれの花が日本に上陸した時期によるそうで
それぞれの時代に エキゾチックな大陸の花として歌に歌われたのでしょう

中でも梅が一番好きで 花の無い冬の季節に 雪をかぶりながら咲く強さや
くっきりとした花びらの凛とした美しさが好きです
けれども梅の季節はとにかく寒い
今日は啓蟄でしたが 寒の戻りかひどく寒かったです
義理堅く出て来た蛾が 寒くて動けなくなっていました

早く春が来るように グーグリーちゃんは桜の着物に着替えました
梅は100均で山ほどの束で売っていたので 一枝だけ切って使いました
春の便りが 早く届きますように

18:49  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.03(Mon)

春はまだかしら?

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今日はたのしいひなまつり
外はまだ肌寒いけれど 行楽気分で手桶弁当
ねえ折鶴さん その翼にのせて
早く春を運んできてくださいな・・・
00:00  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)  |  EDIT  |  Top↑
2014.03.02(Sun)

明日はひなまつり

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古道具屋さんで見つけた おひなさまのなつめ
茶道具は祖母がコレクションしていて 小さくて可愛い物が多いので
私も少しだけ集めています
パッチワークのような円のコンポジションと
おひなさまを寄り添わせることで ふたの円周とのバランスを取った
幾何学的な美しい構図です
迷いとむらの無い曲線の筆描きはまさに職人の技
緊張感あふれる線の中に描かれた
わりと適当なかすり模様とおひなさまの表情が
全体の緊張をうまく崩していて ほっこりします

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何かと雑誌の付録におひなさまがついてが作るので
最近は付録おひなさまを年替わりで飾っています
今年は何かの付録で モフモフというキャラクター
ちょうどいいサイズのケースが品切れで 低いケースで代用しているので
ぼんぼりが座布団に座っているという下剋上です
13:50  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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