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2016.01.29(Fri)

ライフサイズベビー

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70cmを超えるような大きなお嬢様人形や
50cm前後の大きな赤ちゃん人形は
ライフサイズ(等身大)と呼ばれ
おうち用の豪華な着せ替え人形や ままごとの相手として
またお店用のマネキンとして
需要が多かったため そこそこの数が作られたと思いますが
大きさや 使用頻度の都合上 壊れてしまう物も多く
100年後の世界まで生きているのは 奇跡的なことかもしれません

ライフサイズの良いところは 服が手に入れやすいところ
何せ本物の人間用の服が使えてしまうのです
お嬢様人形なら1~2歳児用のアンティークドレスが使えるし
ベビーなら赤ちゃん用が普通に使えます

写真のベビーは頭周が40cmもあって 3ケ月の赤ちゃんサイズです
頭周30㎝台の赤ちゃんは 外出するにも寝転んでいるので
柔らかなニットキャップ以外に あまり帽子が売っていませんが
40cmからだと俄然増えてきて
フリーマーケットでよりどりみどり10円ぐらいなので
帽子ばっかり増えてしまいそう

体が小さめなので 同じ月齢のカーディガンは
ぶかぶかになってしまいましたが
赤ちゃんなのでぶかぶかでも可愛くて
90年も赤ちゃんのまま暮らしてきたビスクドールなのに
「すぐに大きくなるからこれでいいよね」
なんて思ってしまいます
11:45  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.27(Wed)

新春の人形展

心斎橋大丸の美術画廊から
待ちに待ったアートインフォメーションの2月号が届きました
2月といえば 創作人形展です

「第5回 創作人形展」のおしらせ

第5回ということですが もともとは作家50人展として始まったこの人形展
今回はずいぶん少ないな と思って場所を見ると
大丸が改装中なので 南館から北館へ
美術画廊や呉服売り場が移動していました

北館は面積が狭いので
美術画廊も手狭になっているのでしょう
一番最初の50人展のときは 一番広い本館の
広い催事場を使っていたので
それはそれは広大で 物販スペースも盛りだくさんでした

アートインフォメーションを読むと
今回の主催は今までと変わったみたいだったので
検索してみると もうひとつの人形展が出てきました


第1回「わたしの人形物語」展のおしらせ


大丸の人形展でおなじみの作家さんがいっぱいです
たぶん 大丸北館に入りきらなかった作家さんを
こちらで一足先に紹介してくださるのでしょう
ファンにはとても嬉しくありがたい配慮です

わたしの人形物語展は2/1~6
大丸心斎橋創作人形展は2/17~23です
(でも17日は閉廊とも書いてあるのですが 初日は何日かしら)

ところで大丸北館12階でお人形というと 何やらデジャヴが・・・

改装工事前はユザワヤがあったフロアで
広いユザワヤでは人形材料もいろいろ手に入ったわけですが

その前 大丸北館がまだそごうだった時代には
12階は趣味のフロアでした
和雑貨の店や万年筆の店などが ビルの中に
昭和のはじめの小さな古い町のように
ナンジャタウンみたいな感じで入っていました
細い路地を抜けながら ひとつひとつの店をのぞくのは
アトラクションのようで とても楽しかったものです

アンティークショップ「ブルトン」もここにありました
路地にストリートオルガンが置かれ
13号の大きなテートジュモーがお客さんを迎えていました
素朴な花柄シュミーズドレスのジュモーの首に
時代の新しいラインストーンのネックレスがあったのが
とても印象に残っています
百貨店用におめかしさせてもらっているようで とても可愛かったです

それよりさらに昔 そごうがそんなふうにおしゃれに建て替えるより
ずっとずっと大昔には 第一次アンティークドールブームのあった時代
1980年前後に おもちゃ売り場にビスクドールが並んでいたことがありました
そのころはまだ建物も地上8階ぐらいしかなかったと思います
屋上遊園と大食堂があった 古き良き 懐かしき時代です
ビスクドールたちはポーセリンの顔と 化繊の金髪のくるくるウィッグ
プラスチックのアイに えんじや濃緑のベルベットのドレスとボンネットで
棚にずらりと何段もお座りしていました

その北館に 久しぶりにお人形が帰って来ると思うと感慨深いですね

10:24  |  お人形ニュース  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.24(Sun)

寒い日

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冷たい風がびゅうびゅう吹く寒い日
人形部屋の除湿機も 凝固熱からの排熱が
暖房がわりになるだろうと期待していたのに
乾燥のせいか わずか1℃も上がらず
部屋は凍りつくような寒さです
けれど人形部屋の人形たちは へっちゃらな様子
パリで育って 寒さには慣れているのでしょうか
19:23  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.20(Wed)

ビスクドールのまつげ

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ぱっちりしたお目目の美赤ちゃん
目元が少女漫画のようにふんわりとしているのは
まつげがばっさばさだからです

固定目のお人形は 衣装を着せ変えて立たせたり座らせたりして遊びます
それで 取れやすいつけまつげは使われず 描きまつげになります

たとえば有名な「文豪の人形」ビクトル・ユーゴーのユレーのセットは
大量の着せ替えドレスに対して 人形本体は描き目で
着せ替え中に壊れるリスクが少ないよう 配慮されています

しかしスリープアイのお人形は ままごとにつきあって寝るのが仕事
ドレスは最初についている トドラーやお嬢様ならワンピース
赤ちゃんならベビードレスから さほど着せ替えられることもありません

それで より本格的に眠ることに特化して
まつげがつけられたのでしょう
スリープアイでは ガラスの目玉に肌色のワックスをかけて
まぶたを作りますが この工程でまつげを挟み込むことができます
まつげは茶色の人毛で
ノリやシールでつけるつけまつげと違って
がっしり固定されるので丈夫なものです

それでも よく遊ばれている場合は
まつげが抜けてまばらに 短くなっていますが
たまに この赤ちゃんのようなあまり遊ばれていない人形に遭遇すると
平筆のような毛束が生えていて ばっさばさです

今でも ソフビの眠り目の赤ちゃん人形は
プラスチックの目から 黒い平筆のようなまつげが生えています
硬めの歯ブラシぐらいの 突き刺さるような硬さです
価格をおさえるために まつげが黒いプラスチック板になっているケースまであります
このボリューム感は アンティークビスクの時代からの名残りかもしれません

なお写真のボンネットは だいぶまえに作った
100均の手編みドイリーのふちにリボンを通して
巾着縛りにしただけのものです
裏地ぐらいつけたほうがいいかもですね
13:07  |  グラスアイ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.18(Mon)

アンクレットの再利用

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お正月に買った福袋の中に
妙な長さのチェーンがいくつか入っていました
ネックレスには短すぎ ブレスレットには長すぎ
たぶんアンクレットです

それで気づいたのですが
アンクレットは足首につけるので
あまりじゃらじゃらしていると 引っかかって危ないため
チェーンは細め ビーズ類は小さめになっています

これはもしかして 人形のネックレスに
良いんじゃないかと思ってつけてみたら
サイズ感ぴったりで 上品な感じになりました

アンティークドールのアクセサリーというと
たとえば左のSFBJのお人形のように
同時代のものは茶色くくすんでしまっているので
時代感を合わせるために 古美金など
暗い感じの金色を合わせたくなります

が 真新しい 色調の明るい金色を合わせても
意外に違和感がないので驚きました
100年以上生きていても 姿は女の子なので
若々しくて可愛い印象がぴったりです
09:00  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.14(Thu)

ちいさな町

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百均で見つけた組み立て式の家のおもちゃ
種類はバーガーショップ ケーキショップ レストラン
ここには写っていないパン屋さんの4種類

素材と作り方はAncersonの立体パズルと同じ
スチレンボードの両面に化粧紙を貼りつけたパーツを
外して折って組み立てていくだけです

いくだけです とは言いながら
4種類買ってきたものの 組み立てるのが面倒だったので
日曜日の朝 ダイニングテーブルの上に
こっそり積んでおきました

こびとさんの働きによって
昼には小さな町が完成していました
ブラボー

「・・・」

ミニチュアドール専門 べびぃ工房さんの
3.9cmの小さなビスクのグーグリーちゃんには少し小さくて
カプセルシルバニアにはぴったり
ドアの高さが3.5cmなので ちょうど1/60サイズです

11:27  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.10(Sun)

やわらか・かわいい はじめてのどうぶつぬいぐるみ

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冬休みが明けて
学校にうずまくピチピチのウイルスたちに襲われ
こうなりましたので
三連休はおうちでじっとしています

この機会に ずっと作ろうと思っていた
ふだんづかいの袋物をいろいろ
ミシンをかたかた 作りました
マチの広いエコバッグとか
大きなファイルが入る大きなトートバッグとか
内ポケットがいっぱいついたポーチとか
自分の希望にぴったりな形やサイズの袋物は
探してもなかなか見つからないので

それで 袋の持ち手を買いに手芸屋さんに行ったら
こんな本が置いてあって あまりにも可愛くて
買って帰ってしまいました
スターチャイルド社というぬいぐるみ会社による本で
サイトを見に行ったら 会社で実際に販売しているぬいぐるみと
同じ型を紹介してくれている太っ腹です

内容はぎっしり 動物の種類もたっぷりで
うさぎ くま 犬 猫 パンダ ぞう ブタ たぬき
全部おすわりタイプの ころんとしたフォルムです

同じ型でも布の種類を変えることで違う風合いの
ぬいぐるみを作れますよ といろんな布で
作ってみてくれています
人形にかぶせるフェルトの帽子や
お持たせのフェルトのフルーツなどの
小物もいっぱい載っています

写真もナチュラルな野外撮影が多く
写真集として見ているだけでも癒されます
しもぶくれのうさぎさんの 落っこちそうなほっぺがたまりません

小花模様のコットン布で作られたうさぎさんには
眠っていたアーリーアメリカン萌え魂を揺さぶり起こされます

残念ながら2011年の本なので
アマゾンや楽天では品切れで プレミア価格で販売されていました
手芸屋さんなら 本の出入りが激しくないので
定価で見つけられるかもしれません

12:49  |  お人形の本箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.07(Thu)

今日は七草

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「せり なずな すずな すずしろ すずしろ すずしろ すずしろ・・・」
「・・・・・・
00:00  |  お人形ストーリーズ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.04(Mon)

今昔おしゃべり人形

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以前 アナ雪のミュージックドールでは音楽とともにボディ部分が光り
人間の形をして服を着たものに ロボットのような光るギミックを
入れるというのがピンと来なくて
海外では感覚が違うんだなあと思っていましたが
クリスマスに我が家にやってきたおしゃべりリカちゃん
プリズムハートのお姫様リカちゃんは
ふつうに着せ替えができるふつうのリカちゃんですが
胸の部分に光るハートのLEDつきボタンがついていたので
ちょっとびっくりしました
このボタンを押すとハートが光っておしゃべりが始まります
長押しでモード切替えになり
日常会話をしたり 占いをしてくれたりします

胸にハートがあるので 胸のあいた服が着られませんが
これがもし背中のボタンとかにしてしまうと
子供がうっかりお風呂に投入する危険があるので
苦い靴をはくリカちゃんのこと
あえての 目立つハートだろうなあと思います

ハートのLEDの光がケープについている宝石を通すことで
宝石がいろんな色に光ります
気になる乾電池は単4サイズですから
エネループが使えて遠慮なく遊ばせてあげられます

乾電池は リカちゃんのあのボディによくはめこむ場所が
あったなあと思うほどきっちりと入っていて感動します
今までのドレスも使えるようにボディのサイズは変更せず
でも気軽に遊べるようボタン電池や単5ではなく
手に入りやすい単4電池で…
まさに子供に寄りそうリカちゃんにふさわしい心配りが嬉しいです

今のリカちゃんはICチップで喋るハイテクリカちゃんなので
何十種類もことばを話すし
占いなどは単語の組み合わせで何千通りも話します
でもわたしが子供のころのしゃべる人形は
笑い袋のような 小さなレコードプレーヤーでした
笑い袋はレコード内蔵型ですが
レコードを交換していろんなおしゃべりを
楽しめるものもありました

これはジュモーの時代からあったギミックで
当時は小型の蓄音機でした
このフォノグラフ内蔵型ジュモーには小さなボックスがついていて
そこには20種類ほどの交換シリンダーが入っており
いろんな歌を歌うことができました

わたしが子供のころのリカちゃん電話のリカちゃんの声というと
杉山佳寿子さん ハイジの声の声優さんです
リカちゃん電話を担当していた期間は25年
50年の歴史のなんと半分になります

ジュモーの声は誰が当てていたのか どんな声だったのか
海外の博物館などで音源が再現されていないか
思い出すたびに探索中です

なおしゃべるジュモーには 簡単なパパママ笛タイプのものもありました
お風呂のアヒルで押すとプピーと鳴るものの元祖です
大正時代に日本から輸出していたサクラビスクを見ると
ソフビの無い当時の鳴き笛は 小さな紙のふいごの先にリードをつけたものでした
パパママジュモーの中にもふいごが入っていて
リードの先にふたがついています
切り替え用のひもを引くことで
「ママ」と 破裂音を加えた「パパ」の発音が
変えられるようになっています

不思議なのは この「パパ」機能
ジュモーにとっては遊んでくれる女の子がママだと思いますし
当時の男の子はボードゲームや兵隊人形で遊んでいたようですが
パパ機能は何のためについていたんでしょう
パパ役としてままごとに付き合わされている
弟とか くまちゃんとかの 面倒くさそうな顔が思い浮かびます

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なお1920年代のセンチュリーベビーの
鳴き笛はこんな感じの声です

センチュリーベビーの声

これはパパママ機能の無い単純なもの
一度動かすたびに「ふやん」と 子猫のような声で一度泣きます
おそらく当時のベビー人形 バイローベビーやドリームベビーも
中の鳴き笛のサイズが同じなので こんな声だったのでしょう

15センチていどの おてだまサイズの小さなベビー人形の
中身はサクラビスクと同じふいごなのでプピーと鳴ったと思います

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ベビー人形たちは仰向けにすると泣くようになっているので
ベビーベッドに置かれて ママ寂しいようーと呼ぶシチュエーションでしょうか
17:50  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.01.01(Fri)

あけましておめでとうございます

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大掃除のまま新年に転がりこんだので
カウントダウンも何もない年明けになってしまいました
初詣に行って お屠蘇をいただいて
お餅を焼いて 雑煮に入れて
新しい一年が始まります
今年もよろしくお願いします
18:41  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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