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2016.12.28(Wed)

われ泣きぬれてカミとたわむる

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いつも年末はバタバタしているのですが
今年は冬休み突入が早かったおかげでの宿題も終わり
しばしの間 ゆっくりとお片付けに集中できることとなりました
久しぶりに模様替えまで突入できればいいなあ

でもその前にやっつけなければならない敵は
2学期いっぱいかごにためまくっていたプリントの山
後で突然「あれが要る」とか言われるので
捨てられないまま たまっていったものです

冬休みに突入して やっと捨てられるので
せっせと仕分けしては捨てていますが 減りません

昔 漫画「小さなお茶会」で 1週間かけて
猫の旦那さんが2階を作り
奥さんはその2階で使う刺繍のクッションを作り
その2つの作業が等価なのかと 疑問を持ったことがありましたが
今回 大きな家具を移動させてごっそり模様替えをするのと
厚さ10㎝のプリントの山を3cmに減らす仕事と
どちらもまる1日かかるという事実に 愕然としています

今の人形棚のレイアウトが悪くて
奥のほうの子を構いづらいので
人形棚の模様替えまで何とか今年中に
到達したいものですが どうなるやら…
00:10  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.25(Sun)

聖夜の天使

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ベルギーから届いていたベビーちゃん
クリスマスまでに何とか咳がなおって
ゴム引きが終わりました
ドイツのお人形は オーストリアやベルギーで
掘り出し物に出会えることが多いです
保存状態がとても良いものが たくさん残っています
クリスマスにふさわしく ゆりかごで記念写真

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新生児のまるっこい頭 ぷくぷくのおなか
まだよく見えていない 色素の薄い瞳
何もかもがいとしいのです

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クリスマスシーズンの輸送は怖いので
本当は12月には海外からの買い物をしたくないのですが
それでも クリスマスに新しいお人形がいるのは
格別に嬉しい気分になります
01:57  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.23(Fri)

クリスマスの町

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私が子供のころはクリスマスイブが終業式
お昼で家に帰ってから ツリーを飾ってパーティの準備をして
晩御飯はシャンメリーをポンと抜いて
ケーキとチキンレッグと 星にんじんのサラダ
たっぷり夜更かしをしてサンタさんを待って
待ちきれずに布団に入って朝目が覚めるとプレゼント
冬休み最初の日を 新しいおもちゃとともに
過ごしたものでした

今は脱ゆとり教育で クリスマスが終業式
子供たちはパーティもそこそこに寝てしまい
プレゼントを背に学校に行かねばなりませんでした

けれど今年は イブが土曜日なので
23日の金曜からの3連休
黄金のクリスマスです
金曜日いっぱいかけて ゆっくりサンタさんに
手紙を書いたり パーティの準備をしたり
さぞかし町はわくわくと浮かれているのではないか
と 思っていたのですが不思議にも
今年は例年に比べ 町にクリスマスの飾りが
少ないような気がします
今年から ブラックフライデーを導入したにも
かかわらずです

町ゆく人もみな クリスマス直前まで忙しそうで
ちっともクリスマス気分ではありません
どうやらこのクリスマス3連休のせいで
学校はもちろん 会社なども
23日から長いお休みを取ってしまうところがあって
22日が実質的に仕事納めみたいな形になってしまい
12月が今まで以上に忙しくなってしまったもよう
ツリーを飾ってるどころではないのでしょうか
あまりにも町が殺風景なので
クリスマス前というよりも お正月みたいな雰囲気です

そんな いつもよりも目まぐるしくて
クリスマスも忘れてしまいそうな日々でも
一歩人形部屋に入れば そこは百年も変わらない時間のよどみ
暦ひとつに右往左往させられる人間とちがい
百年前のクリスマスの朝に ツリーの下に残されたままの
変わらない確かさに ほっと息をつく瞬間です
19:21  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.23(Fri)

グラデーションアイズ

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ペーパーウェイトグラスアイに見られる虹彩の
きらきらと星が散って輝くような
スパイラルとかモヤモヤとかのレース模様は
柄入りのガラス棒から作り出されます
しかしまだバーナーの温度が低く
火力も安定していない時代
微妙な温度調整が必要なガラス細工は
至難の業だったことでしょう

ドイツの工場跡地から発掘される
作りそこねのグラスアイの虹彩模様は
融けすぎて流れていたり 色が混じってしまったり
見ているだけで 大変そうという感じが伝わります

我が家の1号テートジュモーは
虹彩にレース模様がなく グラデーションになっています
小さな虹彩は 細いガラス棒から作られるので
目を作ろうとしたらすぐに冷えてしまったり
冷えないように温めすぎたら溶けて模様が流れたり
ものすごく難易度が高いのだろうと思います
しかし 後にこの小さなサイズでも
レース模様の虹彩が作られるようになったので
きらきらのお目目を人形に入れようという
ガラス職人さんの執念の勝利です

その数年前だと7~9号サイズでも
レース模様の目が作れなかったので
わずかのうちに どんどん腕を磨いたようです

模様の無いグラデーションの虹彩には
レース模様の瞳のような
まばゆい閃光のようなきらめきはありません
けれどもグラデーションの効果によって
真珠か艶消しのメタルのような不思議な質感があり
華やかにきらきらとは光りませんが
冬至の冷たく澄みきった空気の中 光るエルサレムの星のように
凛と揺るがない まっすぐな光を帯びています
02:56  |  グラスアイ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.20(Tue)

インフリー・クルシミマス

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タイトルをひねることすらできなくなるほどの
強烈なインフルエンザにやられました
さいわい週末だったので
天岩戸に閉じこもってやり過ごしました

寝込んでいるあいだにタイミング悪く
ベルギーのサンタさんからクリスマスプレゼントが届いて
とても可愛いベビーちゃんなのですが
咳き込むのが怖くてまだゴム引きができていません
クリスマスまでにきちんと首をつなげてあげたいです
21:02  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.15(Thu)

焼きりんご

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朝ごはんのデザートにむいたりんご
寒くて冷たいりんごの売れが悪く
いっぱい余って茶色くなってしまったので
スライスしてバターで焼いておやつに出したら
あっという間に売れてしまいました

そのまま食べたら甘いりんごだったのですが
焼くと不思議に甘味が減ってしまいます
やっぱり砂糖を入れないといけなかったかな と
思いましたが には好評
給食の焼きりんごと同じ味だそうです

今の給食って そんなおしゃれなデザートが出るんですね
私達の時代は デザートでりんごが出るときは
皮のまま すぱーんと半分に切った
象の餌的な雰囲気のものが出てきたものですが

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ドイツ産りんごほっぺちゃん

焼きりんごというと 白雪姫からドイツを連想します
マイスターの技術と機械工業
森の古城と幽玄なゲルマン神話の国
ドイツのビスクドールがこんなにも愛らしいのは
職人の魂 あるいはエルフが
ひそんでいるせいかもしれません

そんなドイツのりんごのお菓子といえば
アプフェルシュトゥルーデルが有名です
シュトゥルーデル生地を本気で巻くと
卓球台が必要になる勢いなので
我が家では りんご春巻きにしています

昔 北海道の東のほうの 釧路だったと思うのですが
ユースホステルで アップルぎょうざが名物だと聞いて
怖い物見たさで行ってみると 意外にもおいしくて
それもやっぱり シュトゥルーデル風でした
16:46  |  その他の雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.12(Mon)

決断の赤いドレス

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赤いドレスがとても好きです
とくにピカピカのサテンや重厚なベロア
とびきり豪華で優雅で贅沢で
胸やけするほどの華麗さにひかれます

19世紀の世紀末の華やかな退廃
虚飾なる一夜の栄華を覆う 劇場の赤い幕
幽玄なる森に包まれた東欧のガーネット
そんな 昏くかがやく赤

けれど 全員を赤いドレスにしてしまうと
真っ赤な海に埋もれて 何が何だかわからなくなるので
できるだけ 他の色が似合う子には他の色を着せて
この子には絶対に赤しかない という子にだけ
赤いドレスを着せるように 自制しています

この人は最初 湖のようにさわやかな
水色のシルクのドレスを着て 我が家にやって来たのですが
その目力の強さだとか 茶色い目の奥にひそむ
樹海の底の琥珀のような暗さが どうにも水色と合わなくて
今こそ赤いドレスを決断するときだと直感して着せてみると
これしかないというぐらいぴったりでした
まるで 夜の薔薇園に咲く深紅の薔薇の露をのんで生きる
バンパネラのお姫様のよう
百年以上少女の姿で生きているのですから
そう遠い仲間ではないのかもしれません
01:07  |  お人形の服  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.08(Thu)

東方の三博士

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ヘロデ王の命を受け 救世主が生まれた場所を探して
ベツレヘムの星にいざなわれた東方の三博士
はじめはペルシャの占星術師だった彼らですが
3大陸から来たとされ
それは黒人・白人・オリエント人と設定されましたが
アメリカで作られた この小さな飾り人形では
黒人・白人・アジア人となっています

輝く宝石や黄金の体が神々しく 賢者というより大天使のよう
しかし体のサイズはまったく大きくなく
王冠を入れても高さは2.5cmほどしかありません
21:58  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.05(Mon)

ルリユールになれなくて

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クリスマスが近づき 新しい本をサンタさんに頼む子がいるかと思えば
大好きな本とお別れしたくないので 修繕してほしいという子もいます
の友達の小さな弟のために
小さな絵本を修理することになりました
絵本にボアなどが貼りつけられていて さわって遊べる絵本です

1ぺージめ
横向きの犬の形に かすかなアウトラインだけ残っていました
たぶんここには 触れる犬が貼ってあったはず
布地はたぶん 印刷できるフロッキー地だったんじゃないかなと
思いましたが そのへんで手に入らないので
フェルトで代用しました
ほかのページの犬の絵を見て だいたいこんな感じ

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犬の肉球が全部剥がれていました
さわりすぎて剥がれたもよう
うっすら残ったノリのあとが黒かったのと
他のページを見て 犬の肉球は黒だと思い
多分薄いゴムを貼ってたのではないかなあと
すべりどめに使っている薄いゴム板を見せてみたのですが
ピンクがいいと一蹴され ピンクのゴム板など無いので
ピンクのフェルトにしました

後で気づきましたが ピンクの消しゴムを
削って輪切りにすればよかった

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ひじょうに不本意なページ
犬の首の部分が無くなっていましたが
紙工作だったもよう
アウトラインなどの手がかりが残っていないので
どんな頭がついていたのかわかりません

フェルトにしてほしいと言われたので
たぶん正面の顔じゃないかなあと思って
他のページを参考に顔を書いてみたのですが

驚くほどかわいくない

文字を参考に 舌をつけてみたら
ますますかわいくありません
むしろ何だか怖い

ふしぎな既視感を感じたのはおそらく
ミセリコルディア教会のイエス像の修復画が
脳裏によぎったせいでしょう

おそるおそる提出すると 気に入っていただけたようで
たぶんフェルトのはだざわりが好きなのか
舌は ぺろぺろ動かせるよう 根元だけボンドでとめていたのですが
遊んですぐに剥がれたので 今は舌の根元を
縫い付けてあるので さらに絵づらが怖くなっています
00:56  |  ハンドクラフト  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
2016.12.01(Thu)

キラキララメラメホログラム

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クリスマスの飾りは 思い出補正もあるのかもしれませんが
今の七色に変色するLEDの豆球よりも
昔のバイメタルの点滅電球に透明塗料を塗って
色プラスチックの朝顔カバーをつけたもののほうが綺麗に見えます
けれどもLEDに変わって良かったのは室内灯
蛍光灯ではちっとも輝かなかったホログラムやラメが
虹色にきらきらときらめきます

グーグリーの造形はとても現代的で
とても101回目の誕生日を迎えるようには見えません
彼女たちが生まれた時代にはまだ
ラメといえば 魚のうろこか雲母片しかなかったのに
アルミ蒸着されたフィルムのキラキラホログラムや
安ぴかの金色 ツルツルのサテンリボンが
こんなにも相性が良いのは
グーグリーの持つ おもちゃっぽさと
クリスマスの持つ ピカピカ至上な感じの相乗効果かも

楽器だけは 古いもののほうが音が良いらしいので
アンティークのドールハウス家具です
精巧に描かれた手書きの鍵盤がマニュファクチュアで良い感じです
17:09  |  アンティークドール雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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