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2019.04.02(Tue)

芦屋の旅路 その1

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小指の先ほどの小瓶の中に
閉じこめられた概念世界
ミルテン先生の新作を
芦屋のギャラリーPaw(ポウ)様の
「素・発泡スチロールVol.2」展へ
見にいきました
(なおこの写真は 以前購入した作品
 「こびこびん るんるん」です)

展覧会は4月7日(日)まで
開廊時間は12時~18時半で
最終日は17時までということです

阪神電車の芦屋駅からすぐ ということで
余裕余裕 と電車に乗りました が…

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芦屋川駅だーーー

何ということでしょう
神戸には三本の鉄道が並行して通っていて
一番山側が阪急 真ん中がJR 海側が阪神電車なのですが
うっかり阪急電車に乗ってしまいました

それで 先に橋の向こうに見える坂の上にある
ヨドコウ迎賓館へ行くことにしました
坂の左上に見える 四角いクリーム色の建物です

芦屋川の業平さくら通りの桜はもう咲いていて
五分咲きぐらい
まさか桜が見られると思っていなかったので
得した気分です

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先ほど見えた坂の名前は ライト坂
ヨドコウ迎賓館を設計した フランク・ロイド・ライトに
ちなんだ名前です

フランク・ロイド・ライトの名前を 私がはじめて聞いたのは
サイモン&ガーファンクルの歌の中でした
ガーファンクルは学生時代 建築家を目指していて
一番好きだった建築家が フランク・ロイド・ライトだったそうです

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ライト坂の勾配は 見た目よりもずっとものすごく
坂というより 登山道を上がっているような角度です
ヨドコウ迎賓館は 石垣のはるか上…

後でギャラリーpaw様にたどりついて うかがったところ
ついこの間まで 保存修理の工事で長いあいだ
閉館していたということでした

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やっとたどり着きました

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大正時代に 灘の造り酒屋の当主の別荘として建てられたそう
昭和 平成を経て もうすぐ令和です

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玄関へ向かうアプローチで振りかえると
この建物の全貌が見渡せます

コンクリートの盤に かがり火のように配された赤い植物
四角いコンポジションのコンクリート建築と
やわらかな自然の植栽の融合という
この建物のサムネイルのような景色
建物の印象がしっかりと心に刻みこまれる
完璧な演出です

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玄関ポーチ横のテラスからは 芦屋市の南半分が見渡せます
海岸に並ぶガントリークレーンと
人工島をつなぐ 阪神高速の橋がSFのよう

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玄関ポーチは広く ベンチが置いてありました
小さな灯りの球体までも
四角のモチーフで統一感を出す
細やかな仕事が素晴らしいです

館内ではひな人形展が開催されていたので
見に来たのですが
ここで雨が降りだしました

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きのう確認した天気予報では 曇りときどき晴れ だったので
傘もレインコートも持ってきていません
どうか降らないでと祈りながら ロイド坂を下りました

これから芦屋川をほぼ1㎞下って
阪神芦屋駅に向かいます

(つづく)
14:03  |  お人形ニュース  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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