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2017.09.10(Sun)

自炊

p2017-09-06b_GF.jpg
自分でごはんを作ることではなく
スキャナーを使って自分で
本からデータを吸い取り
電子書籍にすることを
自吸い→自炊というそうです

きれいにスキャンするためには
本をバラバラにしないといけないので
今まで もったいなくて
やっていませんでした

でも 古本屋で買った文庫本などが
ページをめくるとパリパリと崩壊しはじめ
このままでは開くこともできなくなる
と 自炊に踏み切りました

なお 戦前の本は逆に ピンピンしていました
貴重なものでもあるので
こちらはそのまま フィルムにつつみました
この本は文字のインクがすごくにじんでいます
インクがにじまないよう紙を加工する薬品が
酸化を早めると 何かに書いてあったので
戦前の本は そういう薬品がまだ
使われていないようです

さて 自炊で本をバラバラにするにあたって
薄い冊子などは お気に入りの
ナカバヤシスライドカッターで切っていました
これ


単行本などの分厚いものはこれでは切れないので
カッターでばらしていましたが
案の定 指の先がどんどんスライスされて行き
このままでは指が無くなってしまうので
裁断機を買いました



私が使っているのはこれ
折りたたみができるというので選びました
けっこう重いので そのたびに棚から下ろすのは
大変で 結局出しっぱなしにしています

単行本もザクッとまとめて切れます
冊子なども含めて300冊ぐらい切りましたが
刃を受ける受け木もまだ最初の1面が使えています

レーベルによって 板みたいに全然切れない本があります
カッターで薄くばらばらにしてやっと切りました
ハンドルにはストッパーがついているので
片手で安全装置を押しながらでないと
ハンドルを押せません
だからまちがって切れることはありませんが
片手でハンドルを下ろして切るのは
か弱い私には無理なので
安全装置を押しながらハンドルを下ろしてから
両手に持ち替えて切っています
少し面倒ですが 安全第一なので…

赤いレーザー光で切れる場所を示してくれるのですが
いまいちピンとこないので
受け木の傷を目安にしています



私が持っているのが180DXでこれは200DX
値段がだいぶ高いですが 違いは裁断できる分厚さです
180DXは1.5cmで 一般的な漫画の単行本(200P)は切れますが
文庫版などの少し分厚いやつが もうちょっとというところで入らないので
カッターで二分割せざるを得ません

200DXは本が入る高さが高いだけでどうしてこんなに
高くなるのかと疑問でしたが
20%分厚いものを切るには 刃の強度なども20%上げないと
いけないので より上質な鋼はより高額ということみたいです

漫画単行本の自炊がメイン+多い人は
分厚さが微妙なことが多いので 200DXのほうが
ストレスが無いと思います
私は薄い文庫本が多いので
安くてやや軽量な180DXで良かったと思います

スペースを確保するための自炊のために
巨大な裁断機を買うというのは
いったいどういう矛盾なのかとも思いますが
裁断機を使ってみると 実にスムーズで
暇なときにどんどん切って 1冊ずつ袋に入れて
たまったら まとめてスキャナにかけています

なお スキャナはカラーと白黒を自動判別するモードだと
どっちも綺麗に読めないので
本文をグレースケールでスキャンし
カバーは別にカラーでスキャンして
あとで統合するのが綺麗です

写真は スキャンするために切り取られた
表紙の一部です
右はカバーをカッターで切ったもの
左の本はソフトカバーだったので
裁断機でまとめて切ったために
ノドの部分が大きく欠けています
(これぐらい深く切らないと
背表紙をくっつけるノリが残っていて
ページがくっついてしまう箇所が
出てくるのです)

最初は抵抗がありましたが
スキャンしてみると 今までは積んでおくだけで
読まなかった本を手軽に開けるし
USBメモリ1本に何百冊も入るので
移動中に好きな本を読めるし
劣化しない
PDFなので本に直接メモを書き込める(そして消せる)
OCRをかければ検索や翻訳もできて
本が生き返った気がします

でも 子供の思い出の絵本などは
データだけの問題ではないので
やはりバラバラにはできません
自動でページをめくったうえに
歪みなくスキャンしてくれるような
ロボットはいつできるのでしょうか
01:10  |  お人形の本箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

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