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2018.11.20(Tue)

クリスマスの家

p2018-11-14h_GF.jpg
この時期 毎年のように書いている気がする
クリスマスの家の話

子供のころ 家にあった小さなクリスマスツリーの飾りに
紙でできた 5cmぐらいの小さな家がありました
三角屋根で 四角い窓がひとつと
アーチ形の入り口がひとつ 開けられていました

入り口から中をのぞきこむと
白い紙の壁の奥に窓が見えて
窓の外には ぴかぴか光るツリーのライトが見えました

すると 心の中では自分が
その小さな紙の家の中にいるような気持ちになり
その窓辺に寄りかかって ツリーの光を見ているような
不思議な気持ちになったものでした

それは 中身ぎっしりの
豪華なドールハウスに感じる気持ちとは
まったく方向性が異なる感情で
ドールハウスは「自宅」と感じるのですが
そういう殺風景な小さな家は
何となく通りがかったお店をのぞくような気持ちになるのです

ドアがしまって 何屋さんかもわからないような
(それこそ 以前の北浜レトロの記事のような)
知らないお店をためつすがめつしているときの
いくぶんよそよそしいワクワク感に似ています

前置きが長くなりましたが 今までそういう感覚を感じた小さな家は
その紙の家と 昔友達にもらった家の形の銀色の
ティーストレーナーだけだったのですが
先日 キャンドゥで3個めの「クリスマスの家」に遭遇して
まさかの出会いに 即決で(100円ですが)
買って帰ったのが 写真のおうちです

家の高さは7cmぐらいで 窓がたくさんあいています
底の部分には電球色のLEDが1個ついていて
ボタン電池を入れると光ります

電池を入れるときに 家の中を見て
穴のあいた木の板が組み合わさっているだけの
がらんどうだと 理解しているにもかかわらず
あかりをともして 窓から中をのぞきこむと
スキーロッジの幻が見えてきました

ランタンがつられた 暖炉の燃える食堂と
がやがやとした話し声
チーズと熱いグリューヴァインの香り
2階の(床が無いとわかっているのに)寝室には
パッチワークのベッドカバーがかかった
古びたオークのベッドまで見えてきます

マッチの火に 大晦日のいろんな幻を見た
マッチ売りの少女のお話は
アンデルセン自身の貧しい母親がモデルだそうで
もしかすると彼女も実際に マッチの火を見つめ
いろんな幻を見る体験をしたのかもしれないと
このおうちを見ながら 思ったのでした
10:49  |  わたしのミニチュア玩具箱  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

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