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2010.05.26(Wed)

べたべたウィッグを洗う(復刻記事)

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AM390のウィッグを洗います。
長い時間の中で細かいホコリを抱き込んでいるし、手ざわりもべたついています。
しかもホコリ臭さときつい香水の香りがミックスして、ひどい臭いです。

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ウィッグはイギリス製の人毛。あまり古いものではありません。
アンティークは汚れていても洗ってはいけません。
髪の毛をおさえているにかわなどが溶けてバラバラになります。

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基本的には水洗いのみですが、今回のようにべたべたと脂汚れがある場合は、
ピジョンのベビーソープ泡タイプを使います。
ベタベタしたタバコのヤニ汚れにも効果があります。

これは弱酸性なので、モヘアにも使えます。
脂汚れはよく落としますが、髪のたんぱく質は傷つけません。
無着色・無香料で完全に無臭なのも良いところです。

ウィッグ洗いに使ってはいけないのは、石鹸。
アルカリ性なので、モヘアなら一発でフェルトになります。

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髪をしっかり濡らして泡ソープをたっぷりつけ、髪の間にきめ細かい泡を
ふわふわともぐりこませるような感じでなじませて行きます。
ごしごしこすったり、もんだりしてはいけません。
泡の表面張力で汚れを吸い取って落とすような感じをイメージします。

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ざっとすすいでみると…ものすごく汚れていました。
もう少しすすいでから、もう一度洗います。

ピジョン泡フォームは泡切れが良いので、リンスは必要ありません。
ピジョン泡シャンプーは、泡フォームより少しきついので人形には不向きです。
トリートメントも臭いがつくので、必要ありません。

どうしても髪がきしむのが気になるときは、グリセリン小さじ1を水2カップで薄めて
トリートメントの代わりにすると、無色無臭です。
グリセリンは粘度が高いのできっちりとは量をはかれないので、
だいたいの量で大丈夫です。

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陰干しします。ヘッドと同じ大きさのボールの上にかぶせて
干すのがデフォルトですが、今回は軽く干すので逆さにしたままで。

ボールを使うときは、手芸店の発泡スチロールボールに
ストッキングをかぶせたものを、わりばしにさして、台に立てます。
髪の毛のセットにも使えます。

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乾きました。サラサラの髪です。
抜け毛も乾かしておいて、ミニョネットのウィッグ作りなどに活用しましょう。

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洗う前と比較してみてください。

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ヘッドにかぶせてみました。
ヘッドも綺麗にしたばかりなので、まるで風呂上りの洗い髪のよう。

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髪の色が明るくなりました。

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サラサラヘアになりました。
毛がほどよく抜けたおかげでアンティークの風味が出ました。
あとは水を吹き付けて、セットします。

0526-13.jpg
AM390というモールドは本当に美少女ですね。
髪を洗ってなお一層美しくなった気がします。
17:34  |  復刻記事  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

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