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2010.11.27(Sat)

5ピースボディのエデンベベ

aIMG_0009.jpg
この人は24インチのエデンベベ。
フランスの倉庫でホコリをかぶっていました。
ホコリを掃除して、劣化したゴムを引きなおしましたが、
この人のボディは、5ピースボディでした。

5ピースボディは廉価で単純なボディで、
肩関節と股関節のみ動かすことができます。
エデンベベは同時代のテートジュモーに比べて
廉価な人形だったので、ボディも単純です。
テートジュモーはコンポジションでできた
硬くて弾力のあるしっかりしたボディを持っていましたが、
このエデンベベの5ピースボディは、紙をかためた
カートンボディです。
しかも紙の密度が低く、やわらかい感じです。

5ピースボディのゴム引きは面倒で、
いろいろうまいやり方を考えていました。


腕は穴があいているだけなので、
輪にして首のところから出して結ぶということができません。
一本のゴムを片方の腕で玉結びにして、
もう片方での腕で引っ張って玉結びで
とめるのが本来ですが、これは上手に結びにくいです。

誰でも簡単に結べる方法。
その1は、割り箸のとめを作って、ゴムを輪状にかけ、
両端を首から出して結ぶ方法。
この方法の良いところは、玉結びでとめないので、
細めのゴムでもきれいにとまるところです。

その2は、ゴムを最初から二本取りにして、玉結びをして腕に通し、
もう片方の腕の穴に通してから、二本のゴムをからめて結ぶ方法。
一本取りで結んだときと見た目は同じですが、かなりしっかりと
ゴムを引き結ぶことができます。
その1と違って玉結びを大きめに作らないと穴がすっぽ抜けるので、
太いゴムを使うか、何度も結んでゴロゴロの大きな糸玉にする
必要があります。
その1のように割り箸を使うとブサイクに見えますが、
アウターにひびきやすいのはこちらの方法かも。

足は、両足から一本ずつゴムを伸ばして、首のところで結びますが、
三角に結ぶのに比べて、足と足を近づかせるような力が無いため、
自立は難しいです。
が、三角に結ぶと今度はお座りが下手になるので、
立たせるのはスタンドを使えばいいし、私は三角にせずに引きました。

ネックレスはベークライトのもの。
裸で倉庫に眠っていた彼女の、唯一の持ち物です。
重さが無いのですぐにヨレてしまうため、
ビンテージの七宝の花のトップをつけました。
04:07  |  修理(ボディ)  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●ゴム引き

なかなかの美人さんですね。何号かしら。アッブ待ってますぅ。

張り子の5Pボディの場合は、自立やポーズは期待せずに
だれなければ良いくらいの最低テンションでゴムを引きます。
割り箸も良いですが、ワッシャーやボタンなどで、
たんこぶに結んだゴムを引っかけます。
穴が大きかったら、サイズ違いのワッシャーを重ね使いにしましょ。
ゴムがやっと通るくらいの小さいワッシャーを先に通しておくの。

足は左右それぞれ首と繋ぐ方がお行儀が良いです。
ゴムが長すぎて不安定になりますので、
作業はこつが要りますが、胃のあたりからSかんに変えて
首とジョイントしましょ。
ひろこ | 2010年11月27日(土) 07:23 | URL | コメント編集

わ~*´∀`*
このお嬢さんにもパンダが?!
赤 | 2010年11月27日(土) 17:20 | URL | コメント編集

エデンベベが廉価タイプだったということに、まず驚きました。
こんなに美人さんなのに?
梅ママさんにきれいにしてもらって良かったですね。
ドレスも似合ってるし、お花のペンダントとイヤリングの色味が合っているのがステキです。
もしかして、おそろいですか?

それにしても24インチ、大きいですね(^^);
この大きさでこんな美人さんだったら、迫力ありそう…
QP | 2010年11月28日(日) 11:34 | URL | コメント編集

美しいお嬢様v-10
瞳も美しいです。もう一人のエデンさんとはまた違うような瞳に思えます・・・。
この太い眉の描き好きです。
また、もう一人のエデンさんと並んで写ったお写真も見てみたいなあ。
ジュジュ | 2010年11月29日(月) 17:54 | URL | コメント編集

ひろこさん、この人は12号です。
顔の向かって左半分は目がぱっちりとしていて可愛く、
向かって右半分はアイホールの開け方が、上まぶたがフラットなので
左目だけわずかに細めているような感じに見えるのですが、
アイホールの開け方の問題かと思っていましたが、
左目だけ細いエデンベベがとても多いので、もしかすると、
もともとのモールドの癖かな…と思います。

ワッシャーの存在を忘れていました。
大きな団子を作るよりずっと良さそうですね。
そしてSカンで繋ぐのも、納得です。
ゴムが長すぎるとテンションがもちませんね。
オールビスクバイローも、Sカンで足と繋いでいました。
特にこのサイズだと、ゴムをどんなに強く引っ張っても
ブラブラしてしまうので、Sカンで一気に上に
引っ張るほうが綺麗に引けますね。

Sカンはダイソーの、台所用の長細いS字フックが
ちょうどいいと思うので、ちょっと探しに行ってきます。

赤さん、この人にもパンダがいましたv-14
顔が似ているとパンダも似てることに気づいて驚きました。

QPさん、24インチは我が家のサイズとしては最大ですが、
たぶん普通の感覚からしても少し大きいかもしれません。
目の大きさがほぼ人間と同じです。
自立できなくて座っているので、あまり目立ちませんが。

エデンベベはテートジュモーの1/3ほどの価格でした。
ジュモーはまずボディがしっかり作られています。
エデンベベのヘッドはゴーチェなどで焼かれていますが、
ゴーチェはわりと適当な絵つけの廉価なヘッドを出しています。
ゴーチェがヘッドを提供したPGもエデンベベに顔が似ていますが、
これも当時は廉価な人形でした。

当時、アウトソーシングが発達していて、
目玉はガラス工場から、口に貼る歯とフェルトも
それだけを作る工場があって納品していたようです。
ですから、外注したヘッドにいろんな目玉を買ってきて
くっつけて、ちょっと高級ラインとか色々手広く
商品展開していたのではないでしょうか。

このエデンベベはジュモーのようなレース模様の
キラキラのこった瞳が入っていますが、小さなジュモーに
入っているような虹彩の模様の無い瞳のものもいます。

ペンダントとイヤリングの色味が合っているのはたまたまです
人間用のものを金具をかえておそろいにするのもいいですねv-10

ジュジュさん、描き方はかなり違います。
もう一人のルクス(50cm・10号)は、すごく左右対称な顔ですが、
この人は左右非対称で、少し悲しそうに引きつっているようにも
見えるような顔をしています。
このちょっと悲しそうな笑顔が、一番エデンベベらしく見える
顔なのかもしれないです。

色も、ルクスは真っ白ですが、この人はAM390ぐらいの感じで、
ジュモーよりだいぶ朱色が濃いです。
DEPジュモーぐらいの赤さかもしれません。
梅ママ | 2010年11月30日(火) 02:59 | URL | コメント編集

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