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2015.06.19(Fri)

複眼ギャラリー

こび2
心斎橋のアメリカ村のほうに 複眼ギャラリーというギャラリーがあります
そこで ミルテン先生の作品の「販売」があるというので
びっくりして飛んでいきました

ミルテン先生は京都のアートギャラリー
遊・空間uがホームグラウンドのアーティスト
立体造形 はんこ 刺繍 素描など 表現技法は様々ですが
共通する特徴は 作品が極端に小さく精密であること
そして0次元の点のような作品に
いくつもの意味が多次元的に塗り重ねられている点

これらの作品の説明を
作家みずからおこなうことも表現のひとつで
パフォーマンスアートとしての側面を有しています

説明によって その塗り重ねた多次元が
一枚一枚展開されていきます
虫眼鏡を片手に作品を眺めるのはまるで
針の穴から広大な宇宙をのぞきこむよう

もうひとつの特徴は その針の穴が
とてもかわいいくまちゃんなどの姿をしていることです

あまりにも精密な作品で
なおかつ徹底的なこだわりと美的感覚をつらぬく作家さんなので
作品は比較的に寡作であるし 販売はされないとずっと思いこんでいました
なので「この非売品を売るとしたらおいくら万円」なんて聞くのは
じつに失礼にあたると思い 自粛していたのでした

それが今回は 販売用の作品があるということで
こんな機会は二度とないかもしれないと思ってギャラリーへ行きました
御堂筋 オーパから四ツ橋のほうへ2ブロック
村田酒店の左横の階段を4階まで上がったところです

販売作品は5点 小びんに入った小さなオブジェです
今までは目に見えない針の穴から作品世界をのぞく感じでしたが
小びんに入ることで 作品世界の空間が
ガラスという仕切りで可視化され
小さな窓からのぞくような感覚になって
鑑賞するためのガイド的役割を果たしています

という芸術表現的な特徴に加え
身長数ミリしかない 小さな小さなくまの取り扱いに
困らなくてすむというのも 現実的にありがたい点

そして購入したのが この作品「こびこびん るんるん」です
まだ展示期間中なので 写真だけ撮らせてもらいました
小さいのはわかっていたので スマホ用顕微鏡持参で行きました
(スマホのカメラが画像エンハンスのために
水晶フィルターがかかったように映るため
作品表面が木彫りのような質感でうつっていますが
じっさいには磨かれたボタンのようにツルッツルの完全球面です)

くまの大きさは数ミリ はっきりとははかっていませんが
腕が可動で 手をつないだ小さなくまをぶんぶん振りまわすギミックがあります
小さなくまの足の角度に けっこうな遠心力がかかっているのが表現されていて
かわいそかわいいです
止まっていてもこのかわいさですので 動くともう たまらぬかわいさです

ほんとは 端から端までいただくわっと言いたいぐらい
5点 どれもかわいく作られていたのですが
会期は27日(土)までまだまだありますので
他のファンの方や 新しくミルテン先生の作品と出会う方のため
ぐっと我慢しました

なお複眼ギャラリーは 休日が水・日
あいてるのが14:00-19:00で 入場無料です

ただしミルテン先生の説明鑑賞には500円が必要です(10分間)
説明鑑賞があるのは明日20日(土)と最終日の27日(土)のみ
無料で見られるのは販売用の3点で
説明鑑賞のときに販売用の2点と その他の作品が見られます

ミルテン先生のブログ ユメニオドル
23:45  |  お人形ニュース  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●ありがとうございました!

本当にありがとうございました!!
「かわいそかわいい」!そう、そういうことです。
作品解説から道順・展示内容案内まで、非常にわかりやすく代弁してくださり嬉しいです(せ・先生……!)。くまも私も救われます。

乗って宣伝させていただくと、私がいるのは「14時半~18時半」ということになっております(多少融通は利きます)。有料展示を催しているテントには、一度にお二人はお入りいただけます。

uはアートギャラリーではなく、なんというか「開いている空間」(主v-17や来館者・放浪旅行者とだらだら喋りにも行けるし、イベントもできるし、庭でも遊べる場所。ただし、いつでも誰でも出入り自由のため、貸切での撮影等には不向きです)なのですが。そこらのギャラリーよりよほどギャラリーらしいのに、「空間」だという……。ちなみに、もう~10月初旬まで、蚊が大変多いでしょうから、いらっしゃる方は十分お気をつけください。

それではまた改めてご連絡いたします。
ミルテン | 2015年06月20日(土) 03:09 | URL | コメント編集

会期3分の2終了 お疲れ様ですv-32
何年も憧れていた作品を自分の手元に置ける日が
くるなんて本当にうれしいです
はやく会期が終わらないかな~

説明の最中で こびこびん るんるんが出てきた瞬間に
ひとめぼれして
隣で鑑賞していたお客さんが 先に「これ下さい」と
言わないかとドキドキしつつ
でも説明を遮って「これ下さい」も大人としてアレなので
1分ほど隣のお客さんの様子をちらちらうかがいながら
大縄跳びに飛び込むときのようにタイミングを
はかっていたのは内緒です

uのご主人の後のv-17・・・v-411
uはアンティークドールの撮影に使ったら
素晴らしく大時代なものが出来上がりそうでときめきます
あの庭がとくに大好きで
日当たりのせいで京都にしては暖かいのか
豊かな生態系のせいなのか
季節外れの木の実がみのっていたりして
真冬にちょうちょが飛んでいたりして
建物や全体の雰囲気ともあいまって
異世界の庭に足を踏み入れたような錯覚をおこします

会期あと3分の1 がんばってくださいv-91
梅ママ | 2015年06月21日(日) 10:25 | URL | コメント編集

す、すごいです!そんな作品世界があることも今回初めて知りました
どうやってどのように動くのですか?
興味津々です!
かよぽん | 2015年06月24日(水) 01:33 | URL | コメント編集

肩関節で動くようになっています
瓶の中に入っているので手で触れて動かすことはなく
瓶に軽く振動を与えて動かします
小さくて軽いものなのに
きちんと慣性モーメントがかかって動きます

来週には我が家に届いているはずなので
すごーく楽しみですv-10
梅ママ | 2015年06月24日(水) 09:57 | URL | コメント編集

そうなんですね! 肩関節から。
びんの中で手 腕以外は固定されてはないのですよね? でも振動で全体も動きまわるのかな?あまり腕以外が動くのもギミックが目だたないですよね?とにかく、楽しみですね 届くの
かよぽん | 2015年06月24日(水) 14:04 | URL | コメント編集

瓶の中で 練り消し状の物で固定されていますから
腕の部分だけが動きます
小さいくまを持っているほうの腕がぶんぶん動いて
もう片方の腕は もし固定されていないとしたら
遊んでるあいだに慣性モーメントで少しずつ
動きそうな気がします
梅ママ | 2015年06月25日(木) 15:27 | URL | コメント編集

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