FC2ブログ
2021年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月
2016.01.04(Mon)

今昔おしゃべり人形

0IMG_3812.jpg
以前 アナ雪のミュージックドールでは音楽とともにボディ部分が光り
人間の形をして服を着たものに ロボットのような光るギミックを
入れるというのがピンと来なくて
海外では感覚が違うんだなあと思っていましたが
クリスマスに我が家にやってきたおしゃべりリカちゃん
プリズムハートのお姫様リカちゃんは
ふつうに着せ替えができるふつうのリカちゃんですが
胸の部分に光るハートのLEDつきボタンがついていたので
ちょっとびっくりしました
このボタンを押すとハートが光っておしゃべりが始まります
長押しでモード切替えになり
日常会話をしたり 占いをしてくれたりします

胸にハートがあるので 胸のあいた服が着られませんが
これがもし背中のボタンとかにしてしまうと
子供がうっかりお風呂に投入する危険があるので
苦い靴をはくリカちゃんのこと
あえての 目立つハートだろうなあと思います

ハートのLEDの光がケープについている宝石を通すことで
宝石がいろんな色に光ります
気になる乾電池は単4サイズですから
エネループが使えて遠慮なく遊ばせてあげられます

乾電池は リカちゃんのあのボディによくはめこむ場所が
あったなあと思うほどきっちりと入っていて感動します
今までのドレスも使えるようにボディのサイズは変更せず
でも気軽に遊べるようボタン電池や単5ではなく
手に入りやすい単4電池で…
まさに子供に寄りそうリカちゃんにふさわしい心配りが嬉しいです

今のリカちゃんはICチップで喋るハイテクリカちゃんなので
何十種類もことばを話すし
占いなどは単語の組み合わせで何千通りも話します
でもわたしが子供のころのしゃべる人形は
笑い袋のような 小さなレコードプレーヤーでした
笑い袋はレコード内蔵型ですが
レコードを交換していろんなおしゃべりを
楽しめるものもありました

これはジュモーの時代からあったギミックで
当時は小型の蓄音機でした
このフォノグラフ内蔵型ジュモーには小さなボックスがついていて
そこには20種類ほどの交換シリンダーが入っており
いろんな歌を歌うことができました

わたしが子供のころのリカちゃん電話のリカちゃんの声というと
杉山佳寿子さん ハイジの声の声優さんです
リカちゃん電話を担当していた期間は25年
50年の歴史のなんと半分になります

ジュモーの声は誰が当てていたのか どんな声だったのか
海外の博物館などで音源が再現されていないか
思い出すたびに探索中です

なおしゃべるジュモーには 簡単なパパママ笛タイプのものもありました
お風呂のアヒルで押すとプピーと鳴るものの元祖です
大正時代に日本から輸出していたサクラビスクを見ると
ソフビの無い当時の鳴き笛は 小さな紙のふいごの先にリードをつけたものでした
パパママジュモーの中にもふいごが入っていて
リードの先にふたがついています
切り替え用のひもを引くことで
「ママ」と 破裂音を加えた「パパ」の発音が
変えられるようになっています

不思議なのは この「パパ」機能
ジュモーにとっては遊んでくれる女の子がママだと思いますし
当時の男の子はボードゲームや兵隊人形で遊んでいたようですが
パパ機能は何のためについていたんでしょう
パパ役としてままごとに付き合わされている
弟とか くまちゃんとかの 面倒くさそうな顔が思い浮かびます

DSC03756.jpg
なお1920年代のセンチュリーベビーの
鳴き笛はこんな感じの声です

センチュリーベビーの声

これはパパママ機能の無い単純なもの
一度動かすたびに「ふやん」と 子猫のような声で一度泣きます
おそらく当時のベビー人形 バイローベビーやドリームベビーも
中の鳴き笛のサイズが同じなので こんな声だったのでしょう

15センチていどの おてだまサイズの小さなベビー人形の
中身はサクラビスクと同じふいごなのでプピーと鳴ったと思います

DSC03784.jpg
ベビー人形たちは仰向けにすると泣くようになっているので
ベビーベッドに置かれて ママ寂しいようーと呼ぶシチュエーションでしょうか
17:50  |  アンティークドールの構造  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://antiquebisques.blog69.fc2.com/tb.php/856-f108103b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |